ちむどんどん下地先生、ありがとう 歌子に贈った言葉と三線演奏に涙

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   NHK朝ドラ「ちむどんどん」5月13日(2022年)放送回では、音楽教師・下地響子(片桐はいりさん)による、転勤前の熱い指導ぶりに注目が集まった。(ネタバレあり)

   下地先生は昨日(12日)放送で、音楽室で歌っていた歌子(上白石萌歌)に「私、4月から石垣島の学校に移るの」と告げ、歌子に歌うことを続けるよう励ましていた。

  • NHK「ちむどんどん」番組サイトより
    NHK「ちむどんどん」番組サイトより
  • NHK「ちむどんどん」番組サイトより

転勤が決まり、歌子に「この歌、歌ってみて」

   翌13日も下地先生と歌子のやりとりが続き、歌子に「この歌、歌ってみて」と封筒を渡す。歌子が開けると、中には沖縄民謡「芭蕉布」の楽譜が入っていた。

   歌子が「芭蕉布、知ってます」と伝えると、響子はうなずいて三線を構える。「三線もできるんですね」と驚く歌子に、響子は

「沖縄では昔、三線は男の楽器でした。女が三線をやるのは本職の芸人だけ。でもこれからは違う。男も女も関係ない。音楽にちむどんどんするかしないか。それだけヤサ」

と力強く言った。その後響子の演奏に合わせて、歌子は気持ちよさそうに芭蕉布を歌い上げた。

   ツイッターなどでは

「音楽には国境も性別も関係なく、自由だと歌子に教えている時に歌子は素晴らしい恩師に出会えたんだなぁと思って泣いた」
「学生時代にこういう事を言ってくれる先生に出会ってみたかったな...」

と感銘を受けた反応が相次いでいた。

(TT)

姉妹サイト