歌手でタレントの島崎和歌子さんが5月12日(2022年)の「あさイチ」(NHK総合)にゲスト出演。博多大吉キャスターが「にこやかに参りましょう」と声を掛けると、島崎さんは満面の笑みで「にこやかですよ」と返した。
番組は三重の新しい魅力を特集。まずは多気町の商業施設内にあるマグロ専門店を紹介した。ショーケースの中にずらりと並ぶ、天然ものの生マグロの赤身やトロに島崎さんは「いいねぇー」とうっとり。
「いや、姉さん、申し訳ないけどこれはこれで...」
広報担当の脇口みづほさんは、4代続くマグロ仲買人の家に生まれ育ったといい、マグロの解体もなんのその。のこぎりと出刃包丁であっという間に身とそれ以外の部分に切り分けてしまう。
「マグロは赤身とトロ以外にもおいしく食べられる部分がたくさんあるんです」(脇口さん)ということで、店では血合い部分や中骨部分を使った料理も提供しているという。
スタジオでは、島崎さんが「マグロの皮湯引き」に挑戦。「食べられるのかなぁ...。割と硬いですからね」とおそるおそる口にいれると、もぐもぐしながら「あ。皮...」とうなずいた。
島崎「ゼラチン質なのかな。プルプル感はありますね。でも、なんでしょう...。赤身はないんですか?大トロとは言いませんけれど」
一方の華丸&大吉キャスターは「マグロの血合いのカツ」を試食。「おいしい。ソース味と相性がいい」(大吉)、「ヒレだ、ヒレ肉」(華丸)と味わった。
島崎「でも、やっぱり赤身食べたいでしょう?」
大吉「いや、姉さん、申し訳ないけどこれはこれで十分です。赤身と並ぶかも」
華丸「さっぱりしてますよ」
島崎「本当?じゃあ今後、赤身禁止ね」
大吉「島崎和歌子レストラン、厳しいね」
番組は、若手が作る三重伝統の鋳物なども紹介。島崎さんと大吉キャスターは、鋳物で作ったダンベル「ケトルベル」でのトレーニングに挑戦した。島崎さんはケトルベルを手に「こちら、おいくらで?」。大吉キャスターに「ショッピングのコーナーじゃないんで」とツッコまれていた。
(ピノコ)