お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんの訃報を受け、ドラマ「真犯人フラグ」などの脚本家・高野水登(みなと)さんが5月11日(2022年)、自身のツイッターで追悼のコメントを投稿した。ドラマを見ていた視聴者からも惜しむ声が相次いでいる。
上島さんは「真犯人フラグ」で、強羅誠という謎多き男を好演。エンバーミング(遺体衛生保全)の名手などインパクトのある役どころで、10話からの登場ながら視聴者に強い印象を残していた。
脚本家も追悼ツイート
高野さんは
「真犯人フラグが終わった後、一度お話させて頂きました。ドラマは大変、セリフはしっかり覚えたはずなのに、カメラが回るとセリフがポーンと抜けちゃう。『でも、一生懸命やるしかないですよね』いつかまた、この方のセリフを書きたいと心から思いました」
と思い出を語った上で、「上島竜兵さん。ご冥福をお祈りいたします」と上島さんの死を悼んだ。
上島さんの印象は「やわらかい」だったといい、
「そんな方だからこそ、あの恐ろしい役ができたのだと思います。色んなところで再三言ってますが、強羅くんに一番思い入れがあり、セリフを書くのが楽しかったです。それは上島さんのおかげです」
と、キャラクターへの思い入れと上島さんへの感謝をつづった。
他のユーザーからは、
「悲しすぎます 真犯人フラグでの演技素晴らしかったのでこれから俳優のお仕事も増えていったのにと思うと残念でたまりません」
「(略)真犯人フラグの強羅さんを演じた上島さんの演技も本当に凄かったです...!」
「強羅くん...なんで...ご冥福をお祈りします。。ほんとに悲しい」
などのコメントが寄せられている。
(TT)
◆厚労省サイトで紹介している、悩みをかかえる人の相談窓口(抜粋)
・いのちの電話 0570・783・556(10時~22時)、0120・783・556(16時~21時、毎月10日は8時~翌朝8時)
・よりそいホットライン 0120・279・338(24時間対応)=岩手、宮城、福島各県からは0120・279・226