自身の死後、SNS投稿を削除したい? 加藤浩次が提案した方法

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   「自分の死後にLINEのメッセージやツイッターの投稿を削除したいか」と聞くと、約7割が「すべて削除したい」だった。「終活に関する調査」(楽天インサイト2022年1月調べ)でわかった。5月10日の「スッキリ」で岩田絵里奈アナが取り上げた。

   司会の加藤浩次「3割は消してなくてもいい。街で聞きましょう」

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「絶対信頼できる人間に...」

   聞いてみると、「隠し事はないが、妻に見てほしくないものもある」(50代男性)、「こういったサイトを閲覧していたのか、みたいなものもありますね。死ぬ前にスッキリしておかないと、妻よりも娘に信頼を失いそうな気がしますので」(40代男性)、「10年くらいスマホやパソコンで日記を付けているので家族のことも書いてある。最後は消去しておこうと思っている」(60代男性)

   一方、「悪口を書いた相手に見られても、自分は死んでしまっているし、別にかまわない」(40代女性)、「義理の兄ががんで亡くなる前にパソコンの中にメッセージを遺していて、後に見たら奥さんへの愛が書いてあった」(60代夫婦)。また、「昔みたいに電話帳はないので、パソコンやスマホからしか、友人、知人の連絡先が見つけられないこともある」(40代男性)、「パスワードとかIDとかは、きちんと管理しておかなきゃいけないと思っています」(50代夫婦)といった声もあった。

   加藤「どうですか」

   ヒロミ(タレント)「全然、消さない」

   加藤「バレちゃイヤというのはない?

   ヒロミ「ないですね、別に」

   下川美奈(日本テレビ社会部解説委員)「私も亡くなったら、別に平気。ただ、無意識の中に話したものの中には消したいものもある」

   ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「選り分けたいですね。人を傷つけるデータは消したい。資産はパスワードを残しておくと家族は助かる」

   森圭介アナ「机にパスワードを残している」

   岩田「LINEはヤダ」

   加藤「絶対信頼できる人間に、これとこれは消去してくれよと、パスワードを渡しておくのはどうだろう。みなさん、家族と相談してみて下さい」

(一ツ石)

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