シノラーが「落ち着いて」「素敵な女性に」! 篠原ともえ「デザイナー」トークに反響

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   5月6日(2022年)放送の「ポップUP!」(フジテレビ系)内「芸能ズームUP!」コーナーで、タレントの篠原ともえさん(43)が取り上げられた。

   1995年に歌手デビューし、奇抜なファッションや個性的なキャラクターで「シノラー」として一世を風靡した篠原さん。近年はデザイナー「トモエ・シノハラ」として、松任谷由実さんのステージ衣装や水森かおりさんの紅白歌合戦の衣装のデザインを手掛けている。

  • 篠原ともえさん(2018年撮影)
    篠原ともえさん(2018年撮影)
  • 篠原ともえさん(2018年撮影)

「テンション高めのキャラは落ち着いて...」

   デザインの仕事を始めたきっかけは、20代の頃に「舞台のお仕事をいただいたりすると、自分で洋服が思いついちゃうんですよね。この出演者の方こういう服着たら面白いなとか」(篠原さん)という。

   デザイン画を描いてプレゼンをすると採用されたこともあり、衣装をデザインする喜びを感じたが、デザイナーを職業にする自信はなかったそうだ。そんな中、2013年、34歳の時に松任谷正隆さんと会う機会があり、「もしユーミンにデザインするとしたらどんな衣装がいいと思う?」と聞かれ、その場で絵を描いて提案。それが由実さんの衣装デザインにつながり、

   「ユーミンさんの衣装とともに、メンバーだったりダンサーだったり、ほかのデザインも全部やらせていただいて、そのユーミンさんのコンサートを見ていた嵐のコンサートのスタッフの関係者の方が今度は声をかけてくださって」 と、本格的にデザイナーの道に進むことになったという。

   2018年には40歳を目前にして芸能活動を休止し、デザインを学ぶため1年間学校に通った。

   篠原さん「不安でしたよ。(プロの)デザイナーになれるか確信もないまま入って、もうひたすら物を作っていて」「主人(アートディレクターの池澤樹さん)にアドバイスとかもらって本当にコツコツ頑張った1年間でしたね」

   手掛けた革製アクセサリーが国際的な広告賞「ニューヨークADC賞」で2部門に入賞するなど、世界でも脚光を浴びるまでになった篠原さん。2022年には、星野リゾートが展開する都市観光ホテルで、篠原さんがデザインしたスタッフユニホームがコンペを経て採用された。

   篠原さん「これからは衣装デザインだけじゃなくて、ユニホームとか、いろんな方とコラボレーションしながら自分の新しいデザインそのものを提供できる、そういったデザイナーになれたらいいなって。芸能の仕事もいただけたら頑張りますが、最近はほとんどデザインのお仕事ばっかりいただくんですよね、ありがたいことに。楽しいですよ。デザインもエンターテインメントなので、これも一つの自分の表現方法になっているんですね」

   「シノラー」から「トモエ・シノハラ」への変化に、ツイッターなどでは

「シノラーもう43歳なんだね!かっこいい素敵な女性になってる」
「篠原ともえさんがすごく綺麗。テンション高めのキャラは落ち着いて、今度はデザイナーで成功してるなんて、才能と努力の塊。尊敬する」
「篠原ともえすごいデザイナーになっていたんだねー あのシノラーが。元々才能があったのが努力で花開いたんだなぁ。すごいよー」

   と、称賛の声が多く上がっていた。

(TT)

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