コロナウイルスの緊急事態宣言など外出制限がないゴールデンウイークは、きのう5日(2022年5月)がUターンのピークだった。行楽地から自宅までの渋滞も久しぶりに復活した模様を6日の「スッキリ」が取り上げた。
「家族が喜ぶのがうれしかった」
中央道の上りは16時半、小仏峠を先頭に27キロの渋滞。上野原インターチェンジ付近からの中継映像では、トイレを求めてか、車から降りて歩く人もいた。各地のレンタカー店は、車の受けとりで大忙し。返却渋滞と洗車ラッシュが起きていた。
それでも、行楽客に聞くと「家族が喜ぶのがうれしかった」「解放感にし(ひ)たった」「2年ぶりに渋滞にはまった」と、どうやら渋滞までも楽しだらしい反応が多かった。
山梨県内のキャンプ場から都内へUターンした一家は、高速に乗ってすぐ渋滞25キロ。やっと入ったサービスエリアからは本線に出るまでも渋滞で15分。普通なら2時間余りで帰れるところを5時間かかった。
司会の加藤浩次「大変だったなと思いますね。でも、こうやって日常が戻っているということですね」
前田裕二(実業家)「経済も戻ってきて、安心するな」
橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「きのう東京駅に行ったら、小さい子供がスキップする姿を見て、いいなあと思いましたね。ただ、渋滞まで懐かしむのは、なんかヘンですよ」
(あっちゃん)