ゴールデンウィーク(GW)もそろそろ終わりが見え始め、海外旅行客の帰国ラッシュが始まった。「海外で過ごしたみなさんに、連休の感想を聞きました」ときょう5日(2022年5月)の「THE TIME,」で、MCの安住紳一郎が伝えた。
「連休ナシ」14%
4日、成田空港に到着した旅行客に番組が取材したところ、円安による物価高に驚いたという声が多く聞かれた。ハワイから帰国した30代の男性は「朝食でふらっと入ったレストランで、ワンプレートとドリンクで25ドル。3000円弱ぐらいで、高いなあと感じました」。ロサンゼルスから帰国した30代女性も「ハンバーガー1個と飲み物だけで、日本円で1500円ぐらいかかった」。ハワイで娘の結婚式に出席したという女性は「ビーチサンダル1つ買うのに、前は300円ぐらいだったのが、3倍に上がっていました」と話していた。
ちょうどハワイから帰国して空港にいた航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏は「日本の物価が非常に安く感じるぐらい、現地でお金がかかった。カップ麺の焼きそばも600円越え。今後は、モノ消費ではなく、コト消費というスタイルが強くなるのかなと思います」と解説した。
一方、連休中も番組に出ずっぱりの安住は、「余計なことかと思いましたが、ちょっと調べてみました」と、GW中にどれぐらい休みを取っているかというデータを紹介。どこの調査かは明らかにしなかったが、「10連休を取っている人は13.9パーセント。7連休は10.3パーセント。3連休を2回という人が一番多くて、34.9パーセント。連休ナシという方は14パーセント」と読み上げ、「色々、生き方ってあるんですね。きょうもお仕事の皆さん、一緒に頑張ってみる?」と苦笑していた。
(キャンディ)