高知県が小さくなった⁉ 詳細測量の影響、「日本全体も?」(谷原章介)

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   高知県が小さくなった!? 「国土地理院が今年1月(2022年)に行った都道府県の面積調査で分かりました」と、けさ4月28日の「めざまし8」で、情報キャスターの倉田大誠アナが「News Tag」コーナーで取り上げた。

  • 国土地理院の公式サイトTOPページより
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東京ドーム18個分

   8年前は71万391ヘクタールだった高知県が、71万303ヘクタールと東京ドーム18個分縮小したという。なぜ小さくなったのか。国土地理院は「航空写真を撮ったりしてるんですけど、高性能で精細なものが撮れるようになった影響です」と説明している。入り組んだ海岸線なども細かく測量できるようになり、これまで陸とされていた部分が海とされたためだ。海とされた部分が多い土佐清水市は東京ドーム7個分が消失し、逆に海とされていた部分が陸になった室戸市は4ヘクタール広がった。

   倉田は「これによって、(面積と人口をもとに算出される)地方交付税が変わりました」と解説した。土佐清水市は年22万円減り、これは市民1人あたり約18円減額、室戸市は2万円増額になった。

   司会の谷原章介「知らなかったなあ。きちんと調べると、日本全体が縮小している可能性もあるかも......」。埋め立てなどで、東京は広くなっているのかな。

(カズキ)

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