山梨の女児不明キャンプ場近くから「人骨」 玉川徹「予断を持って語る段階ではない」

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   「山梨県の道志村で人の骨の一部と見られるものがみつかりました。この現場の近くのキャンプ場で3年前、当時小学1年の小倉美咲さんが行方不明になっていて、警察が関連を調べています」と司会の羽鳥慎一。27日(2022年4月)の「モーニングショー」が伝えたところでは、捜査関係者は「人の頭の骨の一部」と話しているという。

  • 番組サイトより
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「誰の骨か分からないうちは...」

   美咲さんを探し続けてきた母親のとも子さんは昨夜、カメラの前でこう話した。「行方不明になった現場近くでこのようなものがみつかるのはすごく複雑な思いですけれども、絶対戻ってくるという強い思いで諦めずに(捜索)活動を続けてきたので、このニュースを見た方が美咲のことを思い出して、また情報を寄せてくだされば娘がみつかるきっかけになると信じています」。

   番組はまず、「なぜ衣服などが見つからないのか」という疑問を投げかけた。

   これについて元警視庁刑事の吉川祐二氏は、「大雨などで上から骨だけが流れてきた可能性がある」と指摘。さらに「土砂などに交じって流れてきたということは十分に考えられることです。骨が発見された場所も大切ですが、そこにたどりつく可能性のある場所の捜索も必要になってくる」と話した。

   では、骨の一部から身元の特定は可能なのか?吉川氏は「小さい骨でもDNA鑑定は可能。骨の保存状態によっては時間がかかることもあります」と話している。

   当時現場に行ったという吉川氏は、「お母さんは、美咲ちゃんが坂を下って左に曲がった時点までは見ている。その後、美咲ちゃんはいなくなった。(周りに)ある程度の人はいましたので、そこで人がぽんといなくなるのは難しい。連れ去られたという可能性も十分考えられます」とも指摘した。

   浜田敬子(ジャーナリスト)「鑑定結果を待っているご家族の気持ち、もっと言えばこの3年間のご家族の気持ちを考えると言葉が出ないです。お母さんはどんな気持ちでずっと捜索されていたのか...。コロナもあってなかなか(現場にも)行けなかったということなので」

   玉川徹(テレビ朝日)「今回の骨の件は別にして、連れ去られてまだ生きているという可能性もある。誰の骨か分からないうちは、予断を持って語る段階ではないと僕は思う」

(ピノコ)

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