山梨県道志村の山中で人の頭の一部らしい骨が発見された。3年前の2019年9月に当時小学1年だった小倉美咲さんが姿を消し、大捜索が行われた場所で、美咲さん一家がいたキャンプ場から東へ600メートルの地点。本人のものなのかどうか、きょう周辺の捜索とDNA鑑定が行われる予定と、27日(2022年4月)の「スッキリ」が報じた。
加藤浩次「なんでこの時期にという点も不可解」
発見したのは、先週の23日、ボランティアで捜索に入った男性。いったん現場を離れ、おととい再び戻って通報したという。3年前の捜索では、最後の目撃から美咲さんは西へ向かったと推測し、まずはキャンプ場より西側を重点に行い、東側へ広げた。現場は急斜面ばかりで、東西3キロにわたり分け入って調べた。
母のとも子さんは「無事に帰ると確信していますので、美咲のものではないと信じています」と切実な心情を語った。この捜索にもたずさわった民間山岳救助隊員の三苫育さんは、山岳遭難現場では頭の骨だけが見つかることはよくあり「大規模捜索以降の可能性が高いのではないか」と話す。
司会の加藤浩次「美咲さんかどうかはまだわからないということですね。あれだけ捜索したのに何も出ず、なんでこの時期にという点も不可解です」
(あっちゃん)