吉野家の常務発言「炎上」の当然 羽鳥慎一「すごい言葉の羅列です」

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   「牛丼チェーン『吉野家』の常務が、早稲田大学の社会人向けマーケティング戦略の講座で、『田舎から出てきた若い女の子たちを生娘のうちに牛丼中毒にする』などと発言していたことが分かりました。批判が殺到して、吉野家が謝罪する事態となっています」と司会の羽鳥慎一。

   19日(2022年4月)の「モーニングショー」は、「吉野家」の伊東正明常務の不適切発言とそれに対するSNSなどの反応を取り上げた。

  • 写真:アフロ
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「その方法を伝える言葉としてはもう最悪ですね」

   番組はまず、受講生のものと見られるSNSの内容を紹介。

「『田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を、無垢・生娘な内に牛丼中毒にする。男に高い飯を奢って貰えるように絶対に食べない』だそう。生娘、女が男に奢ってもらう=性差別+人権侵害。笑いながら話すことなのか?前置きしたら何を言ってもいいの?しかも立場のある人が。コンプライアンスの意識がなさすぎる。引くを通り越して憤りと絶望を感じました」

   この投稿がきっかけで、SNSは瞬く間に大炎上。「不愉快」「生娘とか言って、女バカにしすぎでしょ」「マーケティング講座で登壇する前にコンプライアンス講座を受講すべき」などの声が上がった。

   羽鳥「若年層に継続的に利用してもらうにはどうすればいいかという講座でのこの発言です。なかなかこの言葉の選択はできないと思います。すごい言葉の羅列です」

   菊間千乃(弁護士)「講座を受講していた人たちも『何を聞かされているんだろう』とびっくりして憤りを感じたと思います。お客様をバカにしていると同時に、自分のところの商品もバカにしている。会社のレピュテーションをどん底まで落とす発言を、常務がしている。しかも公の場で。本当にびっくりですよね」

   玉川徹(テレビ朝日)「僕が1番びっくりしたのは『中毒』という言葉。社の目的は客を中毒にさせるということなのか。僕は吉野家の牛丼が好きで、たまにどうしても食べたくなりますが、作っている方は僕を中毒にさせようと思って作っていたのかと考えると、ちょっと引きます」

   羽鳥「リピートさせる方法としてもどうかと思いますし、その方法を伝える言葉としてはもう最悪ですね」

(ピノコ)

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