大谷翔平のお陰で「キュンが世界進出」? ホームラン2本で興奮実況

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   プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(20)が17日、「2試合連続完全試合」を目前に「8回で交代」したことについて、ロッテの監督、相手監督のビッグボス、本人の「3者3様」の反応を、18日(2022年4月)の「THE TIME,」が伝えた。

   ロッテ・マリーンズの井口監督は、「われわれも最後まで見たかったし、ファンの方も見たかったと思うが、先々を考えると、きょうはそこが限界だった」。

  • 大谷翔平選手
    大谷翔平選手
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「THE TIME,」は佐々木朗希の活躍も紹介

   対戦相手の日本ハム・ファイターズのBIGBOSSこと新庄監督は、「オレが向こうの立場でも、やっぱり代える。勝っていたら行かせただろうけれど、同点じゃ難しい」。一方で、「見たかった、あと一回見たかった。一ファンとして」「まあ難しいこれは」

   佐々木投手本人は、「もう1イニング投げれば、というところでしたが、途中で疲れました。納得する形で降りました」。ただ、「もちろん『行け』と言われたら行ったんですけれど、チームが勝つための最善の策だったかなと思う」。

   しかし、試合は延長10回表。日本ハムの万波中正選手のソロ本塁打で、1-0でロッテの負け。万波選手は、佐々木のピッチングについて、「やっべーなと思って。フォークめっちゃ落ちるし。本当にすごいピッチャーだな、と思いました」。

   佐々木投手は、8回で102球を投げて、奪った三振は14だった。

   1回から163キロの速球で押しまくり、さっそく2奪三振。連続三振は2回の4,でいったんは止まったが、7回から再び5連続三振に。

   試合後のインタビューで、「まずチームが勝てるように、自分ができることを精いっぱいやる」。改めて答えた。

   「佐々木朗希『偉業』目前の交代」は、番組名物の「けさの気になるトップ10」の第1位だったが、これに続く「バズったワード、デイリーランキング」のトップは「キュンです」。こちらは、大リーグの大谷翔平選手が16日の試合で2本目の本塁打を放った直後に飛び出した。

   三塁ベースを蹴って本塁へ向かう大谷を見ながら、実況アナが叫んだ。「オオタニ、スゴーイ。ショウヘイ、キュンデス」。カーボーイ・ハットをかぶせられた大谷はベンチでもみくちゃになっていた。

   SNSでは、「いま、キュンて言った?」「キュンが世界進出」と大バズリだった。

(栄)

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