日立の「週休3日制」とは? めざまし8が「わかるまで解説」 ライバル「羽鳥パネル」を意識?

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   「めざまし8」は今週から「Top news わかるまで解説」コーナーが始まった。どうやら、ライバル番組「羽鳥慎一のモーニングショー」の羽鳥パネルに対抗して、時事・社会ネタを解説しようということらしい。けさ14日(2022年4月)は情報キャスターの倉田大誠アナが、「日立製作所が今年度中に導入する週休3日制」を取り上げた。

  • 「めざまし8」公式サイトより
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総労働時間を満たせば、休日は自己裁量で

   倉田「どういう制度かというと、1カ月間の総労働時間を満たせば、勤務日数は自己裁量で、週休は2日でも3日でもいいということです。なので、週休3日でも給料は下がりません」

   これまで1日8時間、週5日働いていたのを、1日10時間にすれば週4日で労働時間は同じ。勤務時間も出勤日も自分が決めるということだ。同志社大の太田肇教授は「働くモチベーションと生産性が上がるなら、企業にとっても働く人にとってもメリットは大きいですね」という。

   1か月の総労働時間や休日予定などは、「上司ら職場で話し合って決定します」と日立製作所の広報は説明している。司会の谷原章介は「こうした事(働き方の自由化)を醸成させるには、会社内の空気感が必要ですよね。大企業が突破口を広げていってほしいものです」と期待する。おそらく、残業という考え方も、残業代もなくなるんだろう。

(カズキ)

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