会議中のスマホいじり 石山アンジュ「気にならない」、玉川徹「気になる場合と気にならない場合がある」

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   司会の羽鳥慎一が「会議中にスマホを操作する行動が約7割の人で"気になる"という調査結果が出ています」と紹介したのは、日本能率協会が行った「仕事に関する意識調査」で、「ビジネスマナーで気になる行動」に関する調査だ。その調査結果で68.6%と圧倒的1位となったのが「会議や打ち合わせ中のスマホ操作」だった。

   街の意見では「私用で見ているのか仕事で見ているのか、気になる」(30代)、「ずっとスマホを見てうつむいている人がいる。会議に参加してほしい」(40代)という意見がある一方で、「気にならない」という意見もあった。例えば「メモやスケジュール、相手先へのメールなどで使用する」(30代)、「手書きよりスマホのほうが早くメモできる」(20代)、「PC持ち込んでいる人がいるのだから、スマホだっていいのでは」(20代)とさまざま。ネットでも「漢字が書けないから平仮名、カタカナが多くなって、手書きだと読みづらい」「情報漏洩の可能性があるというリスクを考えていない」など、多くの賛否の声があった。

  • 会議中のスマホ操作、「気になる」と答えた人が7割
    会議中のスマホ操作、「気になる」と答えた人が7割
  • 会議中のスマホ操作、「気になる」と答えた人が7割

「メールやチャットで遅刻や欠席の連絡」も5割の人が「気になる」

   社会活動家の石山アンジュは「あまり気にならない」として「大企業にいた時は電話文化だったが、ベンチャーに行ったら社長でもチャットでやり取りしていた。私自身もランチ会食などのときはノートを出せないので、スマホにメモするが、たまに白い目の空気を感じることはある」と話す。

   玉川徹(テレビ朝日)は「気になる場合と気にならない場合がある。これまで会議に参加していた人が急にスマホを使い始めたら、今の話題について調べているんだなとわかる。ずっと下を見てるみたいな人がスマホを操作していたら参加していないことも見ればわかる」と言う。

   森山みなみアナは「私は紙でメモを取りますが、正直スマホのほうが慣れているので早い。ただ自分の周りからの見え方を考えて紙のメモを使っている部分はあります」と告白。

   その森山アナが、この調査結果からほかの気になる行動を紹介。「就業時間中に業務と関係ない新聞やビジネス誌を読む」(53.1%)、「仕事中の喫煙」(51.6%)、「メールやチャットで遅刻や欠席の連絡」(48.1%)などが挙げられていた。

   石山は「大企業でもこの1~2年はメールで遅刻の知らせが来るようになっている」と言う。

   玉川が「メールやチャットで遅刻の報告が来たら、上司だったらイラっとするよね。僕は上司じゃないけど」と言うと、森山アナは「バイトをしていた時はLINEでしていました」と話した。すると玉川は「電話でどう言い訳をするかでずる休みかどうかを判断している。LINEで報告するなら診断書添付しろってことだよね」と発言。森山アナは「電話で怒られるのが怖いからLINEにしていた」と言うと、玉川は「それがずる休みを防ぐ抑止力になっているんだよ」と少々したり顔で話した。

(バルバス)

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