佐々木朗希のスーパー完全試合 石原良純「18歳の松川捕手」にもビックリ

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   「ロッテの佐々木朗希選手が28年ぶりに完全試合を達成しました。さらに、13者連続奪三振という、プロ野球記録を64年ぶりに更新したピッチングでした」と司会の羽鳥慎一。11日(2022年4月)の「モーニングショー」は、10日に行われたロッテ×オリックス戦での、佐々木投手の偉業を伝えた。

   9回表。佐々木がこの日105回目の投球で1試合最多タイ、19個目の三振を奪い、ロッテは6-0でオリックスに勝利。試合中は表情を崩さなかった佐々木だが、この瞬間初めて笑顔を見せると駆け寄ってきた仲間たちと喜びを分かち合った。

  • 今後の活躍にも期待がふくらむ(写真はイメージ)
    今後の活躍にも期待がふくらむ(写真はイメージ)
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羽鳥慎一「完全試合だけでもすごいのに、記録だらけですよ」

   佐々木は試合後、「最高です。正直あまり意識していなくて打たれたらそれでいいかなと思って。ストライク先行で早いカウントで勝負できたので良かった。松川(虎生)がいいリードをしてくれたので、しっかりその要求に答えながら投げることができた」などと語っていた。

   試合終了後1時間たっても、ZOZOマリンスタジアムに併設されているグッズショップには長蛇の列が。観客たちは「最高っすよ!」「どうしていいか分からない」「最後は緊張であまり記憶がない(笑)」と感動の余韻に浸っていた。

   羽鳥「完全試合だけでもすごいのに、記録だらけですよ」

   石原良純(気象予報士、タレント)「いやあ、今までに見たことのない投球。28年ぶりの完全試合というよりも、彼の投げる160キロを超えるストレートと、20キロ落差のあるフォークで、ばんばん三振をとって...。完投で105球でしょ?いかに効率よく三振をとっていったかってことですよね。去年は大谷(翔平)くんにずっと注目していたけど、新しい夢がまた増えました」

   石原は「でも、彼のこの細い体を見ていると、無理してほしくない。まだまだ育てて欲しい」ともコメント。すると羽鳥が、「無理させないんじゃないですか?ロッテは。そういう育て方をここまでしてきた。高校の時に163投げているピッチャーを1年目出さないっていうのは、すごいことですよ」。

   石原はさらに、「もう1つびっくりしたのは、18歳の松川捕手。やっぱり野球は変わっていますね、どんどん。18とはたちのバッテリーが組んでやって僕たちは夢をもらっている。彼らはこの後どういう夢を実現していくのか。異次元な感じがする」と、興奮を隠せない様子で語った。

(ピノコ)

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