<今週のワイドショー> 新入社員と「元」新入社員 フレッシュな関係の築き方

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   春4月、新年度が始まりました。今週(2022年4月4日~)のワイドショーは、フレッシュな新人についての話題が見受けられました。

  • 新入社員を迎える季節(写真はイメージ)
    新入社員を迎える季節(写真はイメージ)
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「新感覚の二刀流」とは

   (J-CAST)テレビウォッチ・ワイドショー通信簿の「森山みなみアナが『就任』あいさつ 石原良純が『言えないよ、なかなか』と驚いたワケ」(4日、テレビ朝日系「モーニングショー」)は、3代目アシスタントとして初登場した入社2年目の森山みなみアナウンサーとベテランのコメンテーター陣とのやり取りを紹介しています。すらすらと自己紹介した森山アナに、司会の羽鳥慎一さんは「みなさん、このフレッシュさを見習いましょう」と迎えていました。

   これも「モーニングショー」の記事ですが、「新入社員との接し方 『新感覚の二刀流』を板倉朋希アナが解説」(6日)で紹介したのは、コロナでオンライン就活を余儀なくされた新入社員の話題でした。職場の情報が得にくく、入社後に戸惑う人も多いそうです。

   そうはいっても、仕事では組織に適応することも必要になってきます。「上司と部下の『価値観のズレ』埋める方法は? 加藤浩次、『結局、相手が悪い』という発想の転換促す」(5日、日テレ系「スッキリ」)は、そんな企業の世代間ギャップを取り上げていました。

   龍谷大学のアンケートで、「上司と部下、価値観が合わないことを諦めていますか」と、上司(45歳~60歳)と部下(20歳~30歳)の1000人に聞いたそうです。結果は、上司と部下ともに、ほぼ7割の人が「はい」と答えたというのです。

   番組が街で聞くと、「(部下に)『今やらないとだめですか』って言われるんですけど、平気で『今無理です。来週になります』とか言われると、オイオイと思ってしまう」(45歳)。一方、部下は「祝日も平日も関係なしにくる。そこで、休日はアプリの通知をオフに」(30歳)などと、価値観ギャップのオンパレードでした。

   新人たちが組織に加わるのは毎年のこと。「先輩だ」と偉そうにしている人も「来た道」なのです。互いに相手を思いやる「寛容の精神」が必要だと感じます。

(コムギ)

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