藤子不二雄Aさんを追悼 加藤浩次は「飲み屋で会った」際の思い出披露

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   「笑ゥせぇるすまん」や「怪物くん」で知られた漫画家、藤子不二雄(A)さんが亡くなったことに、8日(2022年4月)の「スッキリ」は哀悼の声があがった。

  • 番組ツイッターより
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「気さくな優しい方だった」

   司会の加藤浩次は、飲み屋で一回偶然に会ったエピソードを披露。「(笑ゥせぇるすまんの)喪黒福造を描いてくれませんかとお願いしたら、その場でさらさらと描いてくれた」「酔っていたからフニャフニャなものだったけれど、気さくな優しい方だった」という。2008年には藤子Aさんは「スッキリ」に生出演し、加藤のイラストを描いたこともある。

   加藤は、現代人の心の闇を切り取ったと大人にもうけた「笑ゥせぇるすまん」の作風をとくにあげ「僕が好きなのはちょっと影のある部分です」とも評した。

   前田裕二(実業家)「影の部分を描くのは、優しさのあらわれ。人の心を洞察して寄り添っていたからこそ描けたと思う」

   近藤サト(フリーアナウンサー)「喪黒福造を初めて見たときはアニメでこんなと衝撃だったが、見ずにはいられないアニメとして心に残ります」

   橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「あすにできることはきょうするなと、気楽なことをおっしゃった。これは、きょうできることをキチンとやりなさいということ。一日一日精いっぱいやらなければと感じた」

   最後に、加藤が「日本の漫画は世界に発信する文化とおっしゃっていたが、その礎を築いてくれた」とまとめた。

(あっちゃん)

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