4月5日(2022年)に放送された「踊る! さんま御殿!!」(日本テレビ系)は、この時期恒例の3時間スペシャル。「2世芸能人」「話題の人」「インテリ美女VS雑草美女」の3つのブロックに分かれ、総勢40人の芸能人やスポーツ選手などがトークバトルを繰り広げました。
「インテリ美女VS雑草美女」では、インテリ美女として竹内由恵さんや白戸ゆめのさん、中野美奈子さんなど「高学歴」のフリーアナウンサーたちが登場。「私の周りのちょっとウザい女」というテーマで、白戸さんが「自分のスペックに見合わないハイスペックな男性を紹介して、という女の子」を挙げると、そこからインテリ美女たちによる「学歴トーク」が始まります。
明石家さんま「特に響かへんよな。学歴を振りかざす人は」
白石さんは、「私は小学校の時にハチマキを巻いて受験勉強して、頑張って『慶應義塾大学』という称号を得たんですよ。なのに自分は楽して生きてきて、友達頼りで紹介して欲しいと言ってくる子が結構いるんです。それなのに紹介した相手を『いまいち』と返されることも多くて、よほど自分のステイタスよりも上を目指してらっしゃるんですね」とチクリ。司会の明石家さんまさんが「それは(友達に)己を知れといいたいのか」と言い、「そうですね」と白戸が答えると、大久保佳代子さんや丸山桂里奈さん、納言・薄幸さんなどの「雑草美女」たちがザワつき始めます。
続いて白戸さんが「私は下から上がってきているいわゆる内部生で、中学から慶應なので」と話すと、竹内さんが「めちゃくちゃ優秀!中学から入るって、一番頭がいいんですよ」とアシスト。同じ慶應でも、小学校などから上がってきた「内部生」と、大学受験を経て入学した「外部生」では、大きな違いがあることを強調します。
女子アナたちのこうしたトークをどこか冷めた様子で聞いていたのが、雑草美女軍団。大久保さんは「よく慶應出身の人が内部とか外部とかいうけど、こっちからしたらなんのこっちゃ分からない」と話すと、さんまさんも「お笑いの人間には特に響かへんよな。学歴を振りかざす人は」と同調。究極は丸山さんで、「学歴とかより、まず人は骨だと思います。骨太な人間な方がいい」とバッサリ斬りつけました。
「学歴より骨」という丸山さんの名言に、SNSでは「女子アナにひいていたけど、丸山さんの発言で笑顔になった」「丸山さんは結構深い事を言っている気がする」「丸山さんの言っていることは理解できる。学歴なんて飾りだから」と、絶賛するコメントが続出。天然で面白いけれど本質をついている丸山さんのキャラクターは、これからもバラエティ番組で重宝されそうです。
(Hibunny)