「都内の谷戸沢処分場にフクロウ」が意味するコト 加藤浩次「へえー。知ってました?」

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   「まずかわいい映像からご覧いただきます」と岩田絵里奈アナウンサーが6日(2022年4月)の放送で切り出したのは、フクロウの赤ちゃんだ。今月1日に生まれたばかりの小さな白い幼鳥。その姿にウワッと、スタジオから声があがった。「注目していただきたいのは場所なんです」と岩田が言うのは、東京都の廃棄物処分場に巣があること。なぜ、そこに?

  • 東京たま広域資源循環組合サイトより
    東京たま広域資源循環組合サイトより
  • 東京たま広域資源循環組合サイトより

「生態系が豊かにあることなんですね」

   奥多摩・日の出町に敷地が東京ドーム10個分という谷戸沢処分場(埋立て終了)で、1984年から10年間、家庭ゴミを埋め立ててきた。「廃棄物の入れものを作るために自然を壊してきましたが、かつてあった里山的自然を回復させようと、回復の指標としてフクロウの巣箱を木に置いた」(担当の広域資源循環組合・井上一也さん)という。そこに、都の絶滅危惧種であるフクロウなど猛禽類が戻ったということは、エサの小鳥やネズミもいると考えられ、生態系の安定を示すそうだ。

   司会の加藤浩次「へえー、生態系が豊かにあることなんですね。知ってました?」

   松田丈志(元競泳日本代表)「知らなかった。うれしいですね」

   岩田アナウンサー「フクロウは2016年からほぼ毎年きているそうです」

   加藤「自然の現れが継続しているのは大きいな」

(あっちゃん)

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