ウクライナからの避難男性が語った 「ロシアの親戚」との会話(スッキリ)

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   皆さんにおさえておいていただきたい話題を選ぶという「スッキリけさ(2022年4月6日)の一面」は、ウクライナのゼレンスキー大統領が日本時間の昨夜、国連安全保障理事会で行ったオンライン演説だ。「ロシア軍は人々を探し出し殺害した。家の外にいる女性を射殺、中にいる大人も子供も関係なく家族全員を殺した」と、虐殺を厳しく非難した。

  • ウクライナからの避難男性が「スッキリ」で語った
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加藤浩次「できることがあったら教えて」

   ウクライナではロシア軍が去った首都キーウ近郊のブチャで多数の惨殺死体が発見された。ロシアはこれを「フェイク」と否定する。しかし、人権団体の調査が進むほどにむごたらしい実態が明らかにされつつある。

   国連演説でゼレンスキー大統領はブチャの虐殺は氷山の一角と指摘し「第二次世界大戦集結以降、最もひどい戦争犯罪だ」とし、国連の平和機能が働かないことをあげ「ロシアを戦争の元凶として排除するか、改革するか」を求めた。

   「スッキリ」は、ウクライナ南部のミコライウから日本に避難してきた男性、ミハイル・ミハイロフさん(25)をスタジオに招き、話を聞いた。

   ミハイルさんは「国連はいろんなことをやってくれるけど、足りない。今もロシアは攻め込んでいる。毎日ミサイルが飛んでいる」と実状を訴えた。父母と1人では動けない祖母がまだウクライナ国内にいるという。

   司会の加藤浩次が「ロシアは(虐殺は)フェイクだと言っていますけど?」と聞くと、「頭がおかしいと思う。ロシアにいる親せきは電話で『プーチン大統領が来たら良くなる』と言います。プロパガンダ(政府の意図的宣伝)でプーチン大統領は悪くないという考えがあるらしい」「もっと根本的な手段で(プーチン大統領に)思い知らせてください」とも話した。

   加藤の「できることがあったら教えて」の問いかけに、ミハイルさんは「子供たちが遊べる、学べる場所があったらいいと思います」と、時たまつかえながらの日本語で懸命に語っていた。

(あっちゃん)

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