家庭用の地下シェルター問い合わせ急増 羽鳥慎一「不安な人が増えてるってこと」

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   5日(2022年4月)の「モーニングショー」は家庭用シェルターを紹介した。最近、注目度が上がり、販売する会社に問い合わせ数が急増しているという。

   その1つ、60年前からシェルター一筋を手掛けてきたという株式会社シェルター(大阪・羽曳野市)。代表取締役・西本誠一郎さんは、地下シェルターの中を案内してくれた。

  • 防災グッズに関するやりとりも(写真はイメージ)
    防災グッズに関するやりとりも(写真はイメージ)
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「頻発する地震、北朝鮮のミサイル発射、ウクライナ侵攻などが...」

   震度7にも耐えられるというシェルターは、鉄筋を多めに入れた厚さ30センチのコンクリートに囲まれ、放射性物質、ウイルス、毒ガス、細菌などに汚染された空気をろ過してくれるという空気清浄機が設置されている。この耐震地下シェルターはおよそ800万円から作ることができるそうだ。

   注目すべきは、その問い合わせ数。以前は月に3~4件だったが、この1カ月で60件ほどに急増しているというのだ。板倉朋希アナはその背景について「頻発する地震、北朝鮮のミサイル発射、ウクライナ侵攻などがあるということです」と伝えた。

   テレビ朝日の玉川徹は「地震だったら、シェルターじゃなくても打つ手は色々あると思うけど。シェルターじゃなかったらどうにもならないものって言ったらやっぱり核攻撃かなと思いますけどね」とコメント。

   さらに、「(実験映像を見ると)核攻撃の衝撃にも耐えられるということなんでしょうけど、最近は北朝鮮の電磁パルス攻撃っていうのもありますが、それも耐えられるの?」と質問。

   板倉アナは「そこは今のところ対応できていないということです。耐震であったり、放射能とか化学兵器対策には対応しているそうです」と答えた。

   司会の羽鳥慎一「問い合わせが増えているということは、不安な人が増えてるってことですよね」

   菊間千乃(弁護士)「やっぱり毎日ウクライナのああいう映像見ていたら不安にはなりますよね」

   スタジオでは、防災グッズの話も。高校3年生の時、熊本地震を経験したという森山みなみアナは「地震が起きたのが夜中の1時だったんです。停電して断水してしまい、避難所に行こうってなって。備えておいた懐中電灯をいざ使おうとしたら電池が切れていたんです。普段使わないから、完全に買って満足していたなと思って。それ以降は懐中電灯と一緒に予備の電池も袋の中に入れるようになりました」と話した。

   この話を聞いた羽鳥は「帰って防災グッズを見直そうと思います。でも、(懐中電灯は)つかないと思います」とコメントしていた。

(ピノコ)

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