オミクロン株の「深刻な後遺症」 羽鳥慎一「実態が明らかに」

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   きのう31日(2022年3月)の新型コロナウイルス新規感染者は全国で5万1902人、34道府県で前週の同じ曜日を上回った。4月1日の「モーニングショー」で司会の羽鳥慎一は「そのオミクロン株の深刻な後遺症の実態が明らかになってきました」と取り上げた。

   東京・渋谷の「ヒラハタクリニック」によると、新型コロナ後遺症外来を受診した患者のうち、約6割が症状がつらくて休職しているという。「労働日数減少」が9%、「時短・在宅」が6%で、仕事に影響がなかったのは4人に1人しかいなかった。

  • 感染対策の徹底が依然、呼びかけられている(写真はイメージ)
    感染対策の徹底が依然、呼びかけられている(写真はイメージ)
  • 感染対策の徹底が依然、呼びかけられている(写真はイメージ)

「座っているのもつらく...」の声も

患者たちは「座っているのもつらく、風呂に入るのも難しい」(20代)、「全身がだるく、部活に復帰できない」(10代)などと訴えている。倦怠感が強く、短期間に悪化して、年齢層が幅広いのが特徴だ。「なかには、寝たきり状態になっている方もいらっしゃいます。ワクチンを2回接種した人の後遺症も、デルタ株のときより多いですね」(平畑光一院長)

   なぜオミクロン株の後遺症は重いのか。玉川徹(テレビ朝日)は「まだわかりませんけど、2回目ワクチンの効果が切れてきているということが関係しているのかもしれませんね」と推測する。

   廣津留すみれ(バイオリニスト)「後遺症はいつまで続くのかわからないという不安がありますよね。メンタル的なストレスがかなり大きいんじゃないでしょうか」

   長嶋一茂(スポーツキャスター)「デルタなどより強い度合いの体内炎症みたいなものがあるのかなあ。気を付けないとね」

   後遺症で苦しまないためにも、3回目のワクチン接種を!

(カズキ)

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