「モーニングショー」アシスタントの斎藤ちはるアナは、きょう1日(2022年4月)が出演最終日ということで、「あまり実感がわかないんですが」と言っていたが、「卒業コーナー」がセットされ、ポロポロと涙を流した。
長嶋一茂「玉川さんはいい人だけど、相談はしちゃダメ」
斎藤は3年前の4月1日、なんと入社式の前に番組デビューという異例の抜擢だった。この3年間のエピソードVTRが流れる。仕事の現場で輝く女性たちを特集した「輝く女神」で茶摘み娘や忍者に扮したり、乃木坂46の元メンバーということでダンスを披露したこともあった。このときは、辛口の玉川徹(テレビ朝日)を「(斎藤の歌い踊る姿を)ずっと生で見たかったの。やっと見られた」と感動させた。その玉川に「鬼滅の刃の優しさを学んでほしいな」と鋭く突っ込みを入れたりもした。
そして卒業あいさつ。初めから涙声だ。「偉大で完璧な羽鳥さんの隣で個性豊かで優しいコメンテーターや出演者のみなさんと一緒に、そして素晴らしいスタッフのみなさん、なにより、温かく見守って下さった視聴者のみなさんに支えていただきました。モーニングショーに携わることができて、本当に幸せでした。ありがとうございました」
司会の羽鳥慎一「よかったですね、玉川さん。こう言ってもらって」
玉川「そうですね。これからも何でも相談してね」
斎藤「はい。最初はすごく怖かったんですけど、(これまでも)いろいろ話を聞いていただいたんです」
羽鳥「玉川さんは、映ってないところではいい人なんですよね」
長嶋一茂(スポーツキャスター)「斎藤さんは、若いのにしっかりしてるなというイメージでした。ただ、見誤っちゃいけないのは、玉川さんはいい人だけど、相談はしちゃダメ」
これを斎藤は「聞き流すぐらいがちょうどいいんでしょうか」と受け、玉川は「聞き流すな!」と大笑い。斎藤は来週から「モーニングショー」の前の番組「グッド!モーニング」を担当する。
(カズキ)