コロナ感染「リバウンド」か 玉川徹「とにかくワクチン接種が重要」

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   新型コロナウイルス感染の第7波が始まったのか。きのう30日(2022年3月)は、40都道府県で前週に比べて大幅増加となった。東京都は9520人と1万人に迫り、これは先週の同じ曜日の1.5倍だ。31日の「モーニングショー」は板倉朋希アナが感染拡大の背景を解説した。

  • ワクチン接種に依然注目が集まっている
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「置き換わり」指摘も

   まん延防止等重点措置を全面解除して1週間、厚生労働省アドバイザリーボードの脇田隆字座長は「リバウンドの可能性がある」と指摘した。板倉は「脇田座長によりますと、20代で増加が目立ち、これは流行拡大の初期にいつも見られる傾向だとしています」と伝える。

   石山アンジュ(「パブリックミーツイノベーション」代表)「3回目のワクチン接種率は40%ぐらいで低いのですが、年度末に1、2日、副反応で使えない時間ができるのは困るということで、受けたいんだけど先延ばしにしているということもあるのではないでしょうか」

   オミクロン株のさらなる変異の「BA.2」の置き換わりも感染者増加の原因らしい。京都大の西浦博教授は、あす4月1日には83%、5月1日には99%がBA.2に置き換わっているとシミュレーションしている。

   玉川徹(テレビ朝日)「過去の例を見ると、新たな流行が起こるときは、別のウイルスに置き換わっているんです。大谷先生(池袋大谷クリニック院長)に聞いたんですが、やはりブースター接種(3回目ワクチン接種)をしていない人の感染が多く、ブースター接種をしている人は感染してもカゼ程度だということです。とにかくワクチン接種が重要。4回目接種が言われていますが、いいことだと思います」

   桜は散り始め、今週末あたりは花吹雪の中での花見と最高だが、まだ宴会はガマンして!

(カズキ)

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