斎藤ちはるアナに「怒鳴られたことあります?」 羽鳥慎一の質問への答え

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   会社がホワイトすぎて離職する若者が増えているという。「モーニングショー」が街で聞いた入社5年という20代女性の2人連れはこう話す。「(勤務先に不満は少ないが)5年、10年先を考えた時、自分がやっていたいこととか、こういう仕事をしたいなと思うと、いまの会社でいいのかなというモヤモヤは感じます」「長い目で見た時に、ずっと同じ仕事を続けていていけるのかなとか」

   アシスタントの斎藤ちはるアナが31日(2022年3月)、実情を説明した。「20年前より残業時間は半分に減って、新入社員のときに上司・先輩から叱責されたことはないという人も増えています。しかし、離職率は2009年卒は20.5%でしたが、2017年卒は26.5%に増えているんです」

  • 番組サイトより
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「叱られることはあっても...」

   若い世代はどんな不安を感じているのか。リクルートワークス研究所などの調査によると、「自分は別の会社や部署で通用しなくなるのではないか」(48.9%)、「友人・知人に差を付けられているように感じる」(38.6%)、「このままの会社で仕事をしていても成長できない」(35.0%)などだ。職場環境のいい若者は、自分はぬるま湯につかっているのではないかと感じているらしい。

   石山アンジュ(「パブリックミーツイノベーション」代表)「わかるわかるっていう感じですね。かつては年収などが安定の定義でしたが、いまは即戦力となるスキルを持っていることが安定の定義になっているんだと思います」

   自分はどこででも通用するんだと思えることがいちばんの安心ということか。玉川徹(テレビ朝日)は「どんな世代でも、向上心を持った人とそうでない人がいて、羽鳥さんだってもっともっと働きたいと思ったからフリーになったんでしょ。一方でボクみたいに、楽なら楽でいいかなという人もいる」と話す。

   司会の羽鳥慎一「斎藤さん、怒鳴られたことあります?」

   斎藤「叱られることはあっても、怒鳴られたことはないですね」

   石川が「玉川さんも新人時代は怒られたんですか」と聞く。このあたりから話は脱線していった。玉川は「怒られましたよ、そりゃあ。怒られる、叱られる、怒鳴られる、下手したら蹴られるでした」と、ちょっと得意そうだ。

   羽鳥「私らは、そこらじゅうで蹴られてましたもの。20年くらい前は、カメラマンはカメラを回しながら(AD=アシスタントディレクターを)蹴ってました」

   玉川「でも、ADさんも、そうしたステップを経験してディレクターになることをちゃんと説明されているから、納得してたんですよ」

   羽鳥は「ですって......」と、玉川の後輩社員でもある斎藤に振る。「はい。ありがとうございました」と、スタジオは和気あいあいだった。

(カズキ)

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