「おかあさんといっしょ」内人形劇が「衝撃の展開」 「ガラピコぷ~で泣く日が来るとは」

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   3月29日(2022年)放送「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)内の人形劇「ガラピコぷ~」に、SNSで驚きと感動の声が相次いでいる。(ネタバレあり)

   28日放送回で、ガラピコが「押してはいけないボタン」と言っている背中のボタンを、悪さをする森の精「ワルピット」が押そうと近寄ってきた。それを阻止したチョロミーが、勢い余って自分でボタンを押してしまった。

  • NHKの「おかあさんといっしょ」番組サイトより
    NHKの「おかあさんといっしょ」番組サイトより
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ガラピコ誕生の秘密

   ボタンを押した瞬間にガラピコの挙動がおかしくなり、目を閉じて停止してしまう。すると額の部分にあるスピーカーから、「やっほー!聞こえる?チョロミー!聞こえる?あたし、チョロミーだ、よ~!」と声が流れ出す。

   声の主は「未来の世界で大人になったチョロミー」で、ガラピコはしずく星で博士になったチョロミーが発明したロボットだという。

   大人になったチョロミーは、

「あたし、チョロミーに最高のお友達を作ってあげたくてさ、ガラピコをタイムマシンに乗せて送ったんだ!あなたのところに。データは送る前にリセットしたから、ガラピコは何にも覚えてないけどね」

と、ガラピコの誕生の秘密を明かした。

「チョロミー、いろいろうまく行かないこと、いっぱいあると思うんだ。あたし、知ってるからさ。でも、あなたは大丈夫だから!」

とのメッセージで声の再生は終わり、ガラピコは再起動。何も覚えていないというガラピコに、チョロミーが今起こったことを説明するが、「ご冗談を。何を言うかと思えば」「夢とかいうのを見たんじゃないですか?」とガラピコは全く信じていない。

   「生まれた星に帰らなくては」と宇宙船の修理を始めようとするガラピコに、チョロミーは「ガラピコの生まれた星って、きっと、ここ(しずく星)」「ここがガラピコのおうちの星なんだよ!」。しかし、ガラピコはやはり「トホホ...また夢の話ですか」と信じていないようだったが、「しかし、もしここがわたくしの生まれた星だとしたら...」と続け、内蔵されたコンピューターが「イイネ!」と発した。

   宇宙船が直ったらガラピコと離れ離れにならなくてはいけないと思っていたチョロミーは、「これからもずっと一緒だからね!ず~っと友達!」と、ガラピコに抱きついて喜ぶのだった。

   「ガラピコぷ~」は3月30日で最終回を迎えるが、終了直前にガラピコの真実が明かされたことで、ツイッターなどでは

「最終回にむけてのガラピコぷ~が、衝撃の展開すぎる」
「正直ガラピコはいつか故郷に帰ってしまって最終回は悲しい別れになるんじゃないかと思っていたからとても良かった」
「今日のガラピコぷ~ではじめて泣いたよ。ガラピコぷ~で泣く日が来るとは」

といった声が上がり、「ガラピコ」がトレンド入りするなど話題となった。

(TT)

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