毎回多彩なゲストがさまざまな場所を旅する「遠くへ行きたい」(読売テレビ、日本テレビ系)。今回(3月20日、2022年)は友近さんが、群馬県草津で湯けむりほっこり癒やしツアーを楽しみました。
友近さんがやってきたのは、群馬県の有名温泉地、草津。
ひと通り温泉めぐりを楽しんだ後にやってきたのが、中之条町にある古民家を改装した複合施設「かたや」です。
若いアーティストも移住
ここは、移住・定住コーディネーターと不動産業を行っている村上久美子さんが2カ月かけて築100年の古民家を蘇らせたもの。
村上さんのセンスで生まれ変わった古民家は、新しい建築物にはない独特の佇まいがあり、落ち着いた雰囲気に包まれています。
「かたやゲストハウス」は、1週間の滞在が光熱費込みで2万円。ここに泊まれば、この町に住んでいるようなスタイルの旅ができそうです。
「古民家とか移住にめちゃくちゃ興味があって、いろんな地方を見に行ったりもしていたんです」と語る友近さん。「何これ~。楽しい!参考にしなあかんから、写真を撮らないと!」と、自身のスマホで写真をたくさん撮りながら、真剣に建物を見学していました。
村上さんが、将来田舎暮らしを考えている友近さんに見せたい家があるとして案内してくれたのが、岩櫃山(いわびつやま)の麓にある、古民家のひとつ。
2世帯住宅の母屋と車庫が2つあり、立派な蔵付き。2階にはお蚕さんを育てていたという広い空間が広がっていました。これでお値段200万程ということで、グッと現実味が湧いてきます。
近くにはユニークなカフェや、古民家をゲストハウスにリノベーションしている若いアーティストさんも移住してきており、なんだか楽しそう。
「今回、本当に人生を考えさせられる。いろいろチャレンジしたいなあ」と友近さん。草津での旅で決意を新たにしていました。
リモートワークが一般的になった今、旅をしながら次に住む場所を探してみるというのも、いいかもしれません。
(SaMi)