「間違えると罰ゲーム」の「お約束」に変化

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   「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(日本テレビ系)。この日(3月20日、2022年)は「第1回ガキの使いやあらへんで!この一口に命をかけろ チキチキ賞金10万円争奪!ききミルクティー!!」企画で、12種類の市販されているミルクティーの中から自分が目隠しして飲んだミルクティーと同じものをあてるものだった。

  • 今回のテーマは「ききミルクティー」だった(写真はイメージ)
    今回のテーマは「ききミルクティー」だった(写真はイメージ)
  • 今回のテーマは「ききミルクティー」だった(写真はイメージ)

正解者には現金10万円

   これまでにも「きき〇〇」シリーズは何度もやっていて、正解者には現金10万円、間違えると罰ゲームが待っているというのがお約束。たとえば、「きき缶コーヒー」の場合、間違えるとブラジル人のビンタ、「ききカレー」はインド人のビンタ、「ききレモンティー」は熱々のティーバッグ顔面押し付け、「きき冷凍チャーハン」は巨大中華鍋でケツしばきなどなど、どちらかといえば、間違えた時の罰ゲームが目玉のようなところがあった。

   が、今回、その罰ゲームは無くなり、正解すると賞金10万円が貰えるご褒美のみ。これはちょっとした事件だ。昨年末、「絶対に笑ってはいけないシリーズ」が休止になったのは記憶に新しいところ。例のBPO(放送倫理・番組向上機構)が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」を審議対象にすると発表したことと関係があるのだろうか(会見では「関係ない」と否定していた)。だけど、賞金だけ出て、罰ゲームがないというのは釈然としないし、面白さも半減だ。

(大熊猫)

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