「朝から泣かせにきやがるぜ」 「おかあさんといっしょ」で「涙腺やばい」展開

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   3月24日(2022年)放送の「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)に、「泣ける」といった反応がSNS上で相次いだ。

   第21代歌のお姉さんを務める「あつこお姉さん」こと小野あつこさんが3月をもって同番組を卒業することを発表しているが、この日はあつこお姉さんと人形劇「ガラピコぷ~」のチョロミーが出演するコーナー「プリンセス・ミミィ」が放送された。

  • NHKの「おかあさんといっしょ」番組サイトより
    NHKの「おかあさんといっしょ」番組サイトより
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卒業間近のあつこお姉さんが...

   ゆういちろうお兄さん(花田ゆういちろうさん)、まことお兄さん(福尾誠さん)、あづきお姉さん(秋元杏月さん)も参加し、鐘の音に合わせてみんなで体を動かした後、ミミィ(あつこお姉さん)が

「実は皆さんにお話したいことがありますの。わたくし、もっともっといろんな世界に音を探す旅に出ることにしましたの」

と発表する。

   「ミミィちゃん、遠くに行っちゃうの?」(チョロミー)「でもすぐに帰ってきてくれるんだよね?」(ゆういちろうお兄さん)などと驚く一同に、ミミィは

「遠い国にも行ってみたいし、時間もかかるかもしれないけれど、皆さんとはず~っとお友達。帰ってきた時にはすぐに遊びに来ますわね」

と告げた。

   チョロミーから「ミミィちゃん、ありがとう。またいつか一緒に音遊びできるのを楽しみにしてるよ」と言われると、ミミィは涙をこらえたような表情で「わたくしもですわ。それでは皆さん、今まで本当にありがとう。そして、ごきげんよう」と別れを告げ、鐘の音が鳴る中、みんなに見送られて去って行った。

ムームー「さよなら、チコタ...」

   「ガラピコぷ~」は3月いっぱいで終了するが、この日は「内気で繊細なオオカミの男の子」ムームーが、「チコタ」と名付けていつも一緒だったミトンに「僕、もうすぐ弟ができるみたいなんだ」「君はこれからは弟と一緒にいてほしいんだ」と別れを告げる内容だった。

   途中、悪さをする森の精「ワルピット」が登場し、チコタを勝手に持ち去ろうとしたが、ムームーは「こちょこちょ攻撃」にもめげず「返して。大事なものだから返してよ!」「弟にあげるんだ!」と取り返した。

   最後はムームーがチコタへの想いを歌い上げ、チコタを箱の中にしまい「さよなら、チコタ...」と箱のふたを閉めた。

   「プリンセス・ミミィ」の最終回に加え、「ガラピコぷ~」でも別れを連想させる内容だったことで、ツイッターなどでは

「今朝のおかあさんといっしょ、ムームーはお兄ちゃんになるしプリンセスミミィちゃんは最後だったし涙腺やばかった」
「ムームーに弟ができるからチコタとお別れする話、プリンセスミミィ最終回でしんみりな朝」
「プリンセスミミィといい、ムームーといい、朝から泣かせにきやがるぜ」

と、寂しがる声が多く上がり、「プリンセスミミィ」「ムームー」がトレンド入りした。

(TT)

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