「節電に努めた1日を追いました」ときょう23日(2022年3月)の「スッキリ」で岩田絵里奈アナウンサーが切り出したのは、きのう出された「電力需給ひっ迫警報」の話題だ。幸い停電には至らなかったものの、東京電力、東北電力管内の飲食店や各家庭では様々な節電の工夫があった。
雪が降って真冬並みの寒さとなったきのうは、昼ごろから電力使用量が供給量を上回り、午後2時台には電力使用率が107%に。東京電力は「午後8時以降、最大300万軒で停電のおそれがある」として、節電を呼びかけた。
「体を使うことによって...」
夜の東京・渋谷では、店舗の電飾や店内のライトを消灯している飲食店が目に付いたほか、東京タワーや東京スカイツリー、レインボーブリッジのライトアップが停止した。阿部祐二リポーターが取材した主婦は「早めにお風呂に入って寝ようね、とマンションの方たちと声をかけあった」と言い、午後8時すぎにはほとんどの部屋の電気が消えていたという。
MCの加藤浩次「午後2時すぎに107%と言われたときは、これはまずいかなと思いましたが、なんとか持ちこたえたということですね」
松田丈志(元競泳日本代表)「非常時でなくても、今後は日常的に節電していくという意識があってもいいのかなと思いました」
番組出演者もそれぞれの節電対策を披露。フリーアナウンサーの近藤サトは「部屋の模様替えをしました。ソファを動かしたり絨毯を動かしたりして、力仕事をしていていっさい暖房はつけませんでした」と胸を張り、「体を使うことによって自家発電したということですね」と加藤を感心させていた。
(キャンディ)