カムカムるいの涙に「もらい泣き」 錠一郎「音楽再開」に歓喜

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   NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」3月22日(2022年)の放送回。岡山から先に帰ってきたひなた(川栄李奈)とるい(深津絵里)。ひなたは英語の練習を再開。るいはあんこ作りの毎日だった。そこへ錠一郎(オダギリジョー)が親友であるトミー北沢(早乙女太一)を連れて帰ってきた。(ネタバレあり)

   「サッチモちゃん久ぶりやな」と暖簾をくぐってきたときには、幸せと一緒にやってきたのがわかった。トミーさんの裕福な家庭で育ったミュージシャンぶりは健全だ。もちろん実力も世界で認められて、ジョーもそれを知っていた。友情がアッと間に再燃したのでしょう。ふたりが親友でほんとによかった。

  • NHKの「カムカムエヴリバディ」番組サイトより
    NHKの「カムカムエヴリバディ」番組サイトより
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トミーと一緒に...

   るいが恥ずかしそうに慌ててトミーのことをもてなす姿は母親らしさが表れていてよかった。そしてひなたと桃太郎がポカンとするのも当然。

   ピアノでトミーと一緒に音楽活動を再開すると告白するジョーさん。「ちょっと、時間がかかるかもしれんけど、僕がアメリカに連れていってやるから」というセリフには、30年という時空を超えてこみ上げてきた。るいの歓喜の涙には視聴者も感涙であった。

「るいの心からの笑顔と溢れる涙と、見えないけど同じように喜んでいるであろうトミーの後ろ姿にもらい泣き」「ジョーの夢が再燃!長い時間がかかっても、この時が来ると信じてよかった!」「共鳴しあっているジョーとるいちゃん」など。

ジョーさんの音楽活動復活という夢が叶ってめでたしめでたしだが、トミーもこの日をずっと待っていた。こうやって若き日の思い出がよみがえってくるということは、京都のお茶の師匠であるベリーさんにもライブに行くスタイルで登場してほしい。

   ジョーの夢が叶った後は、るいやひなたの夢が叶うと信じたい。るいはアメリカに行って、安子さんに会えるといい。ひなたも英語がうまくなって時代劇再建に貢献できるといい。

(Y・U)

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