バスタオル、ゴワゴワが捨てられないワケ 斎藤ちはるアナ「ゴワゴワがいい」

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   バスタオルの買い替え時期がSNSで話題になっている。イラストレーターのカマタミワさんが投稿したマンガでは、8年間使っていたゴワゴワの古いタオルを捨てようとするが、ゴミ箱に入れる寸前で「でも、めっちゃ水吸う」とゴミ箱を閉め、タオルをふたたび抱きしめる姿が描かれている。この投稿には6万件を超える「いいね」が付き、「タオルが本気出すのは5年たってから」「10年選手しかうちにいない件」など共感の声が続々と。

  • あなたはゴワゴワ派、フワフワ派?
    あなたはゴワゴワ派、フワフワ派?
  • あなたはゴワゴワ派、フワフワ派?

野上アナ「タオルの世界も奥深い」

   バスタオルの買い替え時期はいつがいいのか。今日3月22日(2022年)の「モーニングショー」では街の声を聞いた。

   すると、「何年も使ってるかも。4年かな。ミッキーが描かれているが色も全然無くなってきて」(20代大学生)「15年くらい使ってるバスタオルあります。愛着生まれて捨てられない」(40代会社員)「私意外とゴワゴワが好き」(20代女性)などの声が。一方、「僕はフワフワの新品が良い。フワフワのほうが(水を)吸ってる気しない?」(30代男性)「1カ月から1カ月半で、硬くなったら替える」(60代女性)といった意見も。

   75人にインタビューしたところ、24人が1?3年未満と答えた一方で、8人が10年以上使い続けるという結果となった。

   峯村健司(朝日新聞編集委員)「恥ずかしい話ですが私は超がつくほどゴワゴワ派。10年どころではなく穴があくほど使ってました。母親が勝手に捨ててケンカになったこともあります。ゴワゴワしている肌触りが良かった。高級タオルは吸ってる感じがしなくて」

   斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)「ふわふわとゴワゴワが並んでいたらゴワゴワを取ります。一回で吸える感じがあります」

   野上慎平(テレビ朝日アナウンサー)「ゴワゴワの方が手の力が乗っかってる感じがします」

   菊間千乃(弁護士)「断然ふわふわです。ふわふわのほうが吸うんですよ。買ったばっかりのタオルはノリみたいなのがついてて吸わないかもしれないけれど、洗い方と干し方の問題なんです。時間が経ってもきちっと干していればふわふわになるので、ふわふわで吸収する。肌が痛くなるからゴワゴワは絶対嫌です」

   司会の羽鳥慎一「私もふわふわがいいです」

   菊間千乃「外で干すとカピカピになるじゃないですか。私は乾燥機で乾燥させるんですが、ふわふわになる。縮まないし吸収もいいですよ」

   専門家の意見はどうか。タオルソムリエの樋熊秀行さんは「新品のタオルはコーティングやほこりを取るために数回洗濯したほうがいいが、使えば使うほど吸水性があがるというのは気のせい」という。

   日本タオル卸商連合会によると、色が変わってきたり黒い斑点が出たりといったことが目安の一つ。交換時期はお好きな目安でということだった。

   気持ち良いタオルにするコツだが、干す前に10回くらい振り、タオルのパイルを立たせること、直射日光が当たない風通しの良い場所で陰干しにすること、さらにクルクルと巻いて縦に置いて保管することなどが良いという。

   野上アナ「タオルの世界も奥深いです」

(みっちゃん)

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