電力ひっ迫、暗くしたスタジオでスタート「THE TIME,」 安住アナ「明るさは性格でカバー」

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   東京電力管内に電力ひっ迫警報が出された22日(2022年3月)、「THE TIME,」は暗めの照明に設定されたスタジオでスタートした。司会の安住紳一郎アナは「これは2012年、東日本大震災の後の計画停電を受け、新しく作られたルールということで、各企業、各家庭に10%の節電が求められています」と解説。続いてこうあいさつした。

  • TBS「THE TIME,」番組公式ツイッターより
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安住「よっ!」「お見事!」と合いの手も

   「ポーズだと言われるかも知れませんが、とりあえず、1人ひとり少しずつ使う電力を減らして乗り切りたいと思います。減らした分の明るさはなんとか性格でカバーしたいと思います。きょうは10%明るめにお送りします。スタートでーす!わ~い!」

   宇賀神メグアナが「では、明るくまいりましょう!まずは渋谷駅前からです」と天気予報を読み始めると、安住アナから「よっ!」と合いの手。

   「予想最高気温は6度。真冬の寒さとなりそうなので、温かい恰好でお出かけください」と伝えた宇賀神アナに、安住アナは「お見事!」。これに宇賀神アナが「ありがとうございます!」と「明るめに」返した。

   トップニュースは、政府が制度を作って初めて発令した「電力需給ひっ迫警報」について。

   安住アナは「東京電力では、先週水曜日(16日)に発生した福島県沖を震源とする地震の影響で、火力発電所の一部で運転停止が続いています。加えてきょうは関東地方の気温が下がり、悪天候が予想されていることから、電力需給のひっ迫度合としては最も深刻な『非常に厳しい』となりました。こうした状況から経済産業省は、東京電力管内に電力の受給ひっ迫警報を始めて発令。これは、供給できる電力の余力が3%を下回る場合に出されるものです」と伝えた。

   経産省は、「電力供給にただちに支障が生じる状況ではない」としているが、家庭や企業に不要な照明を消したり、暖房の設定温度を20度にしたり、使っていない機器の電源を落としたりするなどの協力を呼びかけている。

(ピノコ)

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