「きょう22日(2022年3月)、関東地方は真冬のような寒さですが、電力不足が生じる可能性があります」と「めざまし8」の永島優美アナが伝えた。経済産業省によると、きょう午前8時から午後11時まで東京電力管内で電力需要が供給を上回り、電力が不足する可能性があるとして、「電力需給ひっ迫警報」を初めて出した。今月16日の福島県沖で起きた地震の影響により停止した火力発電所が復旧しない中、雨や雪の予報で太陽光発電の出力も低下すると見込まれるためという。
天達武史「今年で一番寒い日になるかも」
このため、一般家庭や企業に対し、不要な電灯を消したり、暖房を20度に設定したりするなど約10%の節電を呼び掛けている。電力需給のバランスが崩れると、大規模停電の恐れもあるという。
災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏は「停電の可能性はゼロではないので、生活用水や懐中電灯の用意など、停電対策はやっておくべきですね」と基本的な対策が必要だと話していた。
司会の谷原章介「確かに昨日と比べると、打って変わってかなり冷え込みました。どこまで寒くなりますか」
気象予報士の天達武史「最低気温が5度、4度、3度と、どんどん更新されている状況です。関東地方は北海道よりも気温が下がりそうです。今年で一番寒い日になるかも知れません」
谷原「都心で雪はありますか」
天達「雪が混じることはありますが、積もる可能性はほとんどないと思います。今週後半はまたグーンと上がります」
谷原「きょう午前中は暖房ではなく、衣服を重ねて暖をとってほしいですね」
(一ツ石)