生活に根ざした「お得な情報」やうわさの人気スポットを紹介する「よじごじDays」(テレビ東京系)。今回(3月14日、2022年)は春をテーマに、料理人の妻として食へのこだわりも強い虻川美穂子さんが、「お米」にこだわる名店をレポートしました。
虻ちゃんがやってきたのは、神楽坂にある「AKOMEYA TOKYO in la kag?(アコメヤトウキョウ イン ラ カグ)」。さまざまなお米を購入できるのはもちろん、レストランも併設。店内にはご飯のお供やお米にまつわるグッズが約3400種類も揃います。
フランス出身のお米コンシェルジュが...
なかでも面白いのが、お米コンシェルジュにお米の相談やアドバイスを受けられるコーナー。まるで、コーヒーやワインを選ぶように、好みのお米を選ぶことができ、選んだお米は店内の精米機で精米して量り売りにも対応してくれます。
この日、店頭でお米コンシェルジュを務めていたのは、フランス出身のベルテロ・マルヴィンさん。お寿司が大好きでお米の勉強をするために6年前に来日したのだそう。虻ちゃん好みのお米を探すためにマルヴィンさんからお米の問診票が手渡されました。
「お米で問診票ですか!? 考えたことないけど...」と言いつつ、お米の好みの硬さや粘り、食感、好きなおかずや食事の傾向などを記入した虻ちゃん。
もっちりでしっかり、肉や中華料理などコッテリとした味が好みの虻ちゃんにおすすめされたお米は、石川県の「ひゃくまん穀」というお米でした。
虻ちゃんも食べたことがないお米だそうで、試食後はその味わいに感動していました。自分の好きなお米が見つかるって、楽しそうです。
併設のレストランでは、この時期限定の「鯖のふき味噌焼き御膳」をオーダー。産卵に備えて脂がたっぷりとのったサバと、春を告げるフキノトウと白味噌などがトッピングされた春らしいメニューです。そして、このサバに合わせたお米は、青森県産の「青天の霹靂(へきれき)」というお米。
「しっかりしていて、おいしい。脂ののったサバの旨味、ふきのとうの苦味と旨味がしっかりお米と合います! 野草の香りで春が来たなという感じが味わえます」と虻ちゃんも太鼓判。
おかずをメインにメニューを選ぶのではなく、お米をメインに考えてみるというのも楽しそう! その日のメニューに合わせたお米を購入して調理すると、いつもとはちょっぴり違った美味しさが体験できそうです。
(SaMi)