「ガチャガチャの言う通り!!~丸投げナインティナイン」。フジテレビを見ていたら、何度もこの番組の宣伝が流れるので、つい気になって見てしまったが、ガチャガチャ好きとしては予想以上に楽しめた。フジテレビでナインティナインが揃って見られるのは「めちゃイケ」終了以来かもしれない。3月13日(2022年)の放送。
途中、「交替ガチャ」も
タイトル通り、旅の行先や参加者はすべてガチャで決まる。最初の行先は昨年末、矢部がガチャガチャで引いた「ピーマンの生産量日本一・茨城県神栖市」。なんとも地味な場所のような...それも「ガチャガチャの言う通り」だから仕方がない。
早朝、フジテレビに集められた参加希望者は、山田孝之、小芝風花、松下洸平、錦鯉、狩野英孝、具志堅用高、プロレスラー本間朋晃、髙地優吾(SixTONES)、梅沢富美男といった豪華メンバー。ところが、この中から、参加できるのは2組だけ。それも「ガチャガチャ」で決める。結果、狩野英孝と髙地優吾が選ばれ、のこりの人たちはそこで解散となる。山田孝之も松下洸平もここで見納め、残念だ。
途中、かまいたちが出て来て、「交替ガチャ」を仕掛け、髙地と交替。ピーマンを食べただけで髙地もおさらば。「僕、サッカーやってたんで、矢部さんとサッカーの話できるかなと思ってたのに......」と寂しげな髙地。ジャニーズに対しても一切忖度ナシだ。
最後のディナーも355種類のメニューをガチャで決める。岡村などは「珍味3点盛り」と「トマトと生モッツァレラチーズのカプレーゼ」でメインが当たらず。「珍味はそんなバクバクいけない。こんなん全部食べたら夜喉乾いて寝れない。明日顔パンパンになる」と嘆いていた。そのお支払いもやっぱり「ガチャガチャ」。スタッフのロケ弁代も含めた5万3310円を矢部が支払っていた。というか、演者の食事代はまだしもスタッフのロケ弁代って何? これはもう番組のかたちをしたタカリでは? フジテレビセコ過ぎやしないか。
(大熊猫)