<1年前のワイドショー> 毎年3月になると春が待ち遠しくなります。そんな期待から、ワイドショーでは例年、サクラの開花を「今か今か」と伝えています。
しかし、昨年(2021年)は緊急事態宣言が出ていました。サクラの情報に、沈んでいた気持が明るくなる半面、「花見自粛」によってウキウキ感も半減といったところでした。
「自粛」が呼び掛けられていたが...
(J-CAST)テレビウォッチ・ワイドショー通信簿の「桜待つ朝に...『今にも咲きそう』な東京、心静かに春よ、輝きをありがとう...」(2021年3月12日、テレビ朝日系「モーニングショー」)は、全国のトップを切って、広島で3月11日に桜が開花したことを伝えています。開花宣言は平年より16日早く、観測史上2番目の早さだったとのことでした。
ただ、「さくらまつり」は中止の所が多く、司会の羽鳥慎一さんは「歩いてとかなら、そこまでは規制されない。ちょっとは春を感じてもいいかとは思います」と話していました。
東京での開花は、それより少し遅れた3月14日になりました。やはり「モーニングショー」で、「憂いの春にサクラ咲け(略)週末は満開...未来のため花見は我慢!」(3月15日、テレビ朝日系「モーニングショー」)は、番組リポーターが都内標本木のある靖国神社からサクラの開花を生中継で伝えたことを紹介しています。平年より12日早く、およそ1週間で満開になるとレポートしていました。
花見自粛を呼び掛けていても、待ちきれない人もいて、人出が多くなっていることも伝えていました。
さて、今年は東京や大阪など18都道府県で3月21日まで「まん延防止措置」が出ています。東京都内のサクラ開花予想は3月23日ごろのようです。
措置の延長などがなければ、ドッと人が繰り出しそうですが、感染対策はしっかり心がけたいものです。
(コムギ)