ひなたVS桃太郎の騒動
桃太郎は失恋して以来部活に行かず、レギュラーも外されたといい、
「ずっと好きやったんや、子供の頃から。はよ大きなりたかった。小夜ちゃんのために。僕が小1の時小夜ちゃんは高3で、僕が中1の時小夜ちゃんはもう学校の先生で...いつになったら追いつけるんやろ。いつになったら、小夜ちゃんにふさわしい男になれるんやろ思いながら、勉強も野球も頑張ってきた。それやのに...なんで小夜ちゃん...待っててくれへんかったんや」
と泣いてしまう。ひなたは
「はぁ~、何やそれくらい。お姉ちゃんなんか7年待たされた挙げ句に振られたんやで!それでも仕事に打ち込もう思て結婚資金つぎ込んで英会話スクール行ったけど、な~んも身につかへんし。残ったお金で本買い込んだけど机が狭なっただけで、聞き流し教材買お思たらもう貯金が底ついてて。それであんたにCDプレーヤー借りに行ったんや。そしたらどや!その結果弟が窃盗犯になるやなんて。はぁ~もう...こんなアホらしい人生があるか!?惨めさやったらお姉ちゃんの方が上や!」
と愚痴を返す。さらに揉み合いになりかけた姉弟の間に、るいが「ちょっともうやめなさい!」と入る。するとずっとあたふたしていた様子だった錠一郎(オダギリジョーさん)が何やら動き出し、3人の手と口が止まる。錠一郎はトランペットを吹こうと構えていた―ところでこの日は終わった。
吹けなくなって以来封印していたトランペットを、錠一郎がついに手にしたということで、ツイッターなどでは
「なんちゅう、今週のおわり方するんだよ!!!ジョーさんがトランペット持ってるだけで鳥肌たったわ!」
「ジョーがトランペット手にした時点でボロ泣きしちゃった」
「ジョーのトランペット!この場をどう収めるんだろ?月曜日が待てない」
と、驚きや感動の声が相次ぎ、「トランペット」がトレンド入りする盛り上がりとなった。
(TT)