きょう7日(2022年3月)にもウクライナとロシアの3回目の停戦協議が行われると見られているが、「1回目の停戦交渉に参加していたウクライナ代表団の1人が死亡、射殺されたという情報が入ってきました」と、「めざまし8」の情報キャスター、西岡孝洋アナが伝えた。
「いろんな噂が」指摘も
死亡したのは、ウクライナ大手銀行の取締役第1副代表のデニス・キレフ氏。ロシア側は「彼はウクライナ治安当局によって殺された」といい、イギリスのミラー紙は「ウクライナ国防省が『彼はスパイだった』と認めた」と報じている。
軍事ジャーナリストの井上和彦氏は「まだ、未確認情報なんですが、キレフ氏の電話の交信記録がきっかけになったと見られています。こういったことはほかにもあり、今回も双方が情報戦を行っていると考えていいと思われます」とみる。
谷原章介「物理的な攻撃ではなくて、お互いの手の内の探り合いも激しくなっているということだと思います」
グレンコ・アンドリー氏(ウクライナ出身、国際政治学者)は「この事件についてはウクライナの中でもいろんな噂が出ています。まだ全貌が明らかにされていないので、現時点では何とも言えないですね」と述べた。
(一ツ石)