ゲスト自ら得意ジャンルや、現在ハマっているものを企画として持ち込みプレゼンしていくというスタイルの番組「マツコの知らない世界」(TBS系)。今回(3月1日、2022年)は、 人気の観光地スペシャル。
浅草を愛して18年。浅草グルメを発信し続ける芸人、木曽さんちゅうさんが「浅草グルメの世界」を紹介してくれました。
木曽さんによると、いま浅草は、浅草寺や仲見世通りなど観光客で賑わう観光エリア、地元民が通うディープな店が多い奥浅草エリア、田原町周辺の若者エリアと、ざっくり3つのエリアに分類されるそう。
「今どきないよ」
「なにこれ、代官山じゃない。浅草をなんだと思ってるんだ!」と、若者エリアの浅草の変貌ぶりにマツコ・デラックスさんが驚愕。
「蔵前の方からの侵食もあるんじゃない? 蔵前がとんでもないことになってるから。『東京のブルックリン』っていわれて...笑っちゃった」
数ある浅草グルメの中から木曽さんが「ぜひマツコさんに味わってほしい」と提案した一品が、若手の頃から通い詰めている水口食堂のコロッケ定食です。
「うわ、衣が素晴らしいね。箸をいれているだけで、サクサク。本当に手作りのポテトコロッケを食べたの何年ぶりだろう...。余計なものが全然入っていない。今どきないよ」と、その味わいに感動したマツコさん。
「私ちょっと変な食べ方していい?」と、ごはんにキャベツを敷き詰め、その上にコロッケをトッピングし、コロッケを箸で十字に切ってからソースをとろりと回しかけ、オリジナルのコロッケ丼にして食べ始めました。
「誤解しているのあんたたちの方だから、もともとはこういう人間なんですよ」と
マツコさん。
「たしかに、昨日今日ではこの食べ方はできないですね。完全に身についた食べ方ですね。いいなぁ」と、木曽さんも真似してコロッケ丼にしてパクリ。
ご飯とキャベツとコロッケの味が渾然一体となって、美味しそう!
子どもの頃は、いろいろご飯の上におかずをのせて食べていたこともあったけれど、茶碗が汚れるからと、いつしかやらなくなったかも...。
最新のインスタ映えグルメのスイーツから老舗の味まで、さまざまな料理が楽しめる浅草、久しぶりに行ってみたくなりました。
(SaMi)