毎回多彩なゲストがさまざまな場所を旅する「遠くへ行きたい」(読売テレビ、日本テレビ系)。今回(2月27日、2022年)は俳優の和田正人さんが、愛知県を旅しました。
和田正人さんが最初にやってきたのは愛知県にある空の玄関口、中部国際空港セントレアです。
「うわーーー、デカイ。これ本物? 飛行機をこのアングルでみることってないですもんね」と、和田さんを驚かせたのは、ボーイング787の初号機(ZA001)が展示されている複合施設「フライト・オブ・ドリームズ」です。
「名古屋城まで」を体験
機体はボーイング社から無償で寄贈されたもの。まずは機体を牽引して中に入れて、その後に建物を建てたというのにも驚きです。
機体の真下から大迫力の飛行機を見上げたり、無料でコックピットが見学できたりと、飛行機好きにはたまらない場所。キッズエリア(一部有料)もあり、家族でのお出かけにもぴったりです。
施設で人気なのが、ボーイング787と、ボーイング747ドリームリフター2機で本格的なフライトシュミレーター体験(15分3300円~)ができる「ラグジュアリー・フライト」という設備。
「いつかパイロット役をしてみたいと思っていた」という和田さん。アドバイザーでパイロットの田中直弘さんのレクチャーを受けながら名古屋城までのフライトシュミレーションを体験しました。
「リアルですねぇ、本当に。これ、ぶつかりませんか?」と和田さん。
「これはちょっと怒られちゃうレベルですね。高さは400メートルくらいですね。ぶつからないようにちょっとよけていきましょう」と田中さんとのやり取りを楽しみながら、自らが操縦する飛行機で名古屋の空中疑似散歩を楽しみました。
マニュアル操縦も自動操縦もOKで、天候やフライトコースなども自由に設定できるので、何回来ても楽しめそう。なかなか旅行に行けない今、実際の飛行機を見るだけでも気分が上がりそうです。
(SaMi)