4日(2022年3月)の「めざまし8」は、イギリスのウォレス外相が、ロシアによるウクライナへの燃料気化爆弾の配備を把握していると述べたと報じたロイター通信記事を取り上げた。液体燃料を気化させて、酸素を巻き込みながら高温の爆発を起こす爆弾で、通常兵器よりはるかに高い殺傷能力を持つ。司会の谷原章介は「ジュネーブ条約で禁止されている兵器で、もう核の一歩手前ですよね」と驚きを隠せない様子だった。
「ウクライナの戦意を早く失わせる...」
2月28日には米国国防省が未確認情報として「ウクライナで使用されたとすれば、戦争犯罪の可能性にあたる」との声明を出したこともある。
カズレーザー(タレント)「基本的には野外の戦闘員に効果的な兵器だが、プーチン大統領は武器を持ち始めた市民は『戦闘員で、文民ではない』と気化爆弾の使用をためらわないということだろう」
風間晋(フジテレビ解説委員)「ウクライナの戦意を早く失わせること、抵抗する気持ちをなくさせるために残虐な禁止兵器を使うという考え方。その配備も使用も、すごい驚きです」
(あっちゃん)