3月2日(2022年)放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に、シンガーソングライターの森山直太朗さんがゲスト出演した。
「これだったら日本100位以内 ナニ選手権?」というトークテーマで、森山さんは「ハモるの得意です。どんな曲でも」と言い、アコースティックギターを持ち出してみんなで「若者たち」を歌った。
「いい歌やなこれ」としみじみ
松岡昌宏さんが「こういう風にテレビで歌ったの初かも」、国分太一さんが「気持ちいいなぁ~」などと余韻に浸る中、森山さんから
「せっかくだから、ダメだったらダメって言ってください。TOKIOさんの曲はいけるの?」
と提案が。
国分さんが「いけるけど、ボーカル(長瀬智也さん)がいなくなっちゃったから」と返すも、ハリセンボンの2人が「みんなで歌いましょうよ!」と盛り上げ、TOKIOのCDデビュー曲「LOVE YOU ONLY」(1994年リリース)を歌うことに。さらに森山さんがギターを差し出し、城島茂さんが演奏した。
国分さんと松岡さんが主旋律を歌い、城島さんがコーラスを担当、森山さんがハモり、サビはハリセンボンも参加してバラード調の「LOVE YOU ONLY」を歌い上げた。
演奏後、城島さんは「いい歌やなこれ」としみじみ。TOKIOではドラム担当の松岡さん、キーボード担当の国分さんは「ちゃんと歌ってないでもんね、我々」(松岡さん)、「僕歌ったことないフレーズ」(国分さん)、「『Only You』しか歌ったことない」(松岡さん)と主旋律を歌ったのは初めてだったそうで、「これ恥ずかしいな」「ちょっと恥ずいね!」と照れ臭そうにしていた。
国分太一「またLOVE YOU ONLYが好きになりました」
2018年に山口達也さんが脱退してから音楽活動を休止していたTOKIOが、現メンバーの3人という形ではあるが久々にテレビで歌を披露したことで、ツイッターなどでは
「3人になってもう聴けないと思ってたTOKIOの『LOVE YOU ONLY』また聴けて、しかもリーダー(城島さん)のアコギで、涙が止まらない」
「リーダーのギターで太一君とマボ(松岡さん)が歌うなんて貴重すぎた」
「これは泣いてまう... 久しぶりに音楽してるTOKIOのメンバー... 胸熱...」
と喜びの声が相次ぎ、「LOVE YOU ONLY」がトレンド入りする話題となった。
放送終了後、森山さんはツイッターで
「自分の無茶なお願いに応えて下さった城島さん、松岡くん、国分くんにLOVE YOU ONLYです。ありがとうございました!」
と投稿。3月3日には国分さんが
「またLOVE YOU ONLYが好きになりました」
とツイートしている。
(TT)