NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」3月3日(2022年)放送。ひなた(川栄李奈)と五十嵐(本郷奏多)は、完成した映画「妖術七変化!隠れ里の決闘」を一緒に観に出かけた。ひなたが「ぶんちゃん」と呼ぶのにはこちらが照れてしまう。
ついこの間までバカバカ言い合っていた二人とは思えない。「1日見逃しただけで展開変わりすぎててついていけん」「え、何週かとばしてる?展開早い!ぶんちゃん!」などネットでも話題に。
それにしても3代そろってカップルの展開がいきなり急接近するドラマだ。視聴者はそれまでの2人の距離とか、恋の段階に想像力をかきたてる必要がある。面白いのだが...。
「あの頃」の甘酢っぱい思いが?
「伊織」役の五十嵐がスクリーンに登場したときの、ひなたの表情はニンマリとしてとっても幸せそうであった。そりゃそうだ、五十嵐が大スターになることを夢見ちゃったんだよね。ほんとにそうなって欲しいと願うがどうだろう、朝ドラ的には難しいか。
映画を観たあと、2人は大月家に帰ってきたが、まだ興奮冷めやらぬ様子で、皆でちゃぶ台を囲んでいた。この日はみんなが好きなカレーライスを食べていた。
気になったのは、るい(深津絵里)や錠一郎(オダギリジョー)の前なのに、イチャついちゃっている2人。微笑ましいけど、両親の前でこんなにあからさまでいいの?とふと心配になる。「ひなたと五十嵐がラブラブになってた~」「イチャイチャほのぼのしちゃって」など視聴者も気になった様子。
るいとジョーさんは、昔二人で時代劇映画を観に行ったわけだから、ひなたとぶんちゃんの様子は微笑ましいのだろう。「あの頃」の甘酢っぱい思いがあるから、この2人を暖かく見守っているのでしょうね。「ジョーとるいという見事な見本があるから、ふたりが大丈夫そうだなーって安心して観られる」という声も。
物語はまたまた進んで1992年。ひなたとぶんちゃんの2人の行方はもちろん気になるが、映画村の将来もどうなることやら。
(Y・U)