3月1日(2022年)に放送された「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)のタイトルは、「家事ウマvs家事ヘタ 大激突SP」。「家事ウマ」チームには、ヒロミさんや中村俊介さん、「家事ヘタ」チームには八代亜紀さんや羽鳥慎一さんらが参加し、総勢12人がトークバトルを繰り広げました。
「脱水は足で踏んでするんですけど」
この回で、強烈なインパクトを残したのが俳優の北乃きいさん。祖父母の家で育った北乃さんは、小さい頃から洗濯板を使っているそうで「洗濯板を持ってお風呂に入って、(体を洗うのと)一緒に洗濯をするこだわりがあって。脱水は足で踏んでするんですけど、裸でやるからまた寒くなってしまうんです」と話します。洗濯板にもいろいろなサイズがあり、Tシャツ用、下着用など洋服によって使い分け、さらに靴は全部タワシで洗うというから驚きです。
北乃さんのこだわりを「洗濯機で洗うのと、どう違うの? 今は洗濯機もいいのが出てるけど」と不思議がるさんまさんに対し、「洗濯機がダメということではないんですけど、小さい時から洗濯板で育ってるから、信頼がすごくて」と北乃さん。自分の体を洗うのと同じ感覚なので面倒に感じることはなく、「楽なんですよ。洗濯機の方が時間がかかる」と話します。
これに同調したのが、仮面ライダーシリーズで人気を博し、実家が老舗クリーニング店であることから「洗濯ライダー」とも呼ばれている俳優の武田航平さん。「僕も北野さんといっしょで、洗濯板持ち込んで洗濯してます。洗濯機もいいんですけど、ポイントポイントで(洗濯板を使って)丁寧にやってあげると、汚れも落ちます」と話すと、「30代で洗濯板を持っている人、初めて見た!」と北乃さん。
SNSでは「北乃さんは大家族育ちだから、自分のものは自分でという習慣が根付いているんでしょう」「若いのに素晴らしい」「ギャップ凄すぎてもっと好きになった」と、感心する声が多く見られました。
北乃さんは仕事のロケにも洗濯板を持参しているそうで、「10枚必要なパンツが5枚とかですむ。荷物が少なくなります」とコメント。確かに、旅行先で洗濯板があれば便利かも、と思い筆者が調べてみると100均やネット通販でもミニサイズの軽量洗濯板が販売されているようです。これをきっかけに、洗濯板の良さが見直されるかも?
(Hibunny)