2月27日(2022年)の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)は、横浜市内の東京湾の工業地帯で渚の再生に挑む企画「DASH海岸」が放送された。
このコーナーに不定期で出演している桝太一アナウンサーだが、この3月で日本テレビを退社し、同志社大学ハリス理化学研究所の助教に転職するということで、DASH海岸の干潟で育った、桝アナが大好きなアサリで船出を祝った。
「DASHと巡り合ったのがターニングポイント」
桝アナがDASH海岸に参加したきっかけは2011年、休日にアポなしで多摩川での調査ロケに飛び入りしたことだった。桝アナは「DASHと巡り合ったのが私の人生の本当にターニングポイントでした」という。
城島茂さん「(桝アナの転職は)大いなる決断というか、かっこいいなと思いましたね」
桝アナ「でもそれって、海岸でお2人(城島さん、海洋環境専門家の木村尚さん)の姿をずっと見てきたからってのがあって。お2人には以前からお話してたじゃないですか。リモート飲み会しましたね、1回ね」
木村さん「ちょうどリーダーが新会社(株式会社TOKIO、21年4月から城島さん・国分太一さん・松岡昌宏さんが所属)設立の話してる時でしたもんね」 桝アナ「そんな新しい挑戦を始めるんだって思って、自分のルーツとも両立してというか。ルーツを大事にしながら社会貢献というか、自分のしたいことをするってできるんだなっていうのは、リーダーが教えてくださったなと思います」
「4人目のDASH海岸メンバーって...」
桝アナお手製の「アサリの味噌汁」の完成を待つ間、城島さんから「DASH海岸はどんな感じなんですか?継続はできそうなんですか?」と話が振られた。
桝アナ「(同志社)大学側の方もおっしゃってましたけど、『鉄腕DASH』というのはサイエンスコミュニケーションのある意味1つの完成形だと思うんですよね。だから、(DASH海岸への参加は)研究活動の範囲内じゃないかな~って僕は思ってるんですけどねぇ」「皆さんがOKであるならば、僕はこれからもお邪魔したいですし、もしダメって言われたら休みの日に来ます」
城島さんに「僕らは是非って感じですけど、大丈夫なんですか?」と確認された桝アナは「もちろんです!」と即答。
桝アナ「DASHを通していろんなことを伝えることができますし、伝え方っていうのはDASHから学んだこともたくさんあったので、そこも含めて、海岸メンバー4人のうちの1人で、い続けさせていただいてよろしいですか?」
城島さんは「大変でしょうけど、よろしくお願いします」と頭を下げ、木村さんも「大多数の国民がホッとしてますよ」と喜んでいる様子だった。
桝アナは「メンバー4人」と言っていたが、現在「DASH海岸」に出演している主なメンバーは城島さん、木村さん、桝アナの3人だ。桝アナがもう1人に数えたのは、かつてDASH海岸に多く参加し、企画を支えてきた元メンバーの山口達也さんではないかと見た視聴者が多かったようで、ツイッターなどでは
「桝さんDASH海岸継続きたーーーー。4人って言ったのもまた泣ける」
「4人目のDASH海岸のメンバーってもう一人は山口くんのことだよね。なんか嬉しいな」
「桝アナが、4人のDASH海岸って言ってくれた、4月からも続投してくれるって言ってくれた、それだけで嬉し過ぎる」
といった声が上がっていた。
(TT)