「真犯人フラグ」一星の豹変を深読み 「本当はいいやつ」「演技」

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母の定食屋がニュースになるのも「全部想定内」

   光莉のスマホを山に捨てること、光莉の拉致・脅迫、血液を採ることも全て橘が本木にやらせていたという。

「口固くて優秀で、あんな都合いい女いないっすね~」
「最初は本当に光莉を助けるつもりでした。俺が切るカードひとつひとつに、世の中が面白いくらい反応するから、気付いたんです。みんな炊飯器失踪事件を楽しんでるんだなって。本気で心配してたのなんて、片手で数えられるくらいじゃないですか?河村(俊夫、田中哲司さん)さんだって飯の種だっただろうし、瑞穂ちゃんも動機は不純だし」

などと悪びれず話し続ける橘に、二宮は胸ぐらをつかみ「クソ野郎...!」と憤る。

   「光莉のこと、大事だって言ったよな!」との問いに、「はい。大事なカードなんで。それに、まだ終わりじゃないですからね。ここから本当に勝負が始まるんですよ。お父さん」と答えた橘に激昂し、凌介は橘の首をしめながら「真帆(宮沢りえさん)はどこだ!」と詰め寄るが、そこに警察が到着。

   同行を求められた橘は、「いいタイミング」「元からそのつもりです」と、あっけなく警察に連行されていった。

   事情聴取で黙秘を続ける橘に、刑事の阿久津浩二(渋川清彦さん)が「あんたの実家の定食屋、今朝ニュースに出てたよ。あれはしばらく、普通の生活なんて無理だろうな」と告げるも、「泣き落としですか?全部、想定内っすよ」と、橘には刺さっていない様子だった。

   これまで凌介に協力的で、光莉想いのいい彼氏という印象だった橘の豹変だが、額面通りに受け取る視聴者ばかりではないようだ。ツイッターなどでは、

「母親想いのキャラクターは作り物だったのかと言われるとそうは思わないんだよな まるで何かを庇っている感じ」
「一星は本当はいいやつで、凌介に迷惑をかけたお詫びに自分で真犯人を見つけ出そうとしてるんだと思う」
「一星のあの豹変は演技だと思う。一星も何かしらで脅されてる1人だと思う」

と、橘の急な変化にも何か裏があるのでは、と見る向きが目立っている。

(TT)

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