受験生に香川照之がメッセージ 自身の体験から得た「開き直り」哲学

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   恒例の6時のオープニングメッセージで、きょう25日(2022年2月)から始まる国公立大学の2次試験について司会の香川照之が「38年前の1984年、私も受験した」と切り出し、自分の体験を思い返したと語った。「自分自身を受かったと思い込ませるために『〇〇大学合格』と書いた紙を貼ったりしました。その一方で、不合格だった場合も想定し、もしダメでも受かるまで続ければ必ずできると気軽に構えてもいました。この考えは私の人生の大きな幹となり、『何事も絶対にできる、できるまでやればいい』と開き直ることが私を支えてきました」と打ち明けた。

  • 受験生にエールを贈った(写真はイメージ)
    受験生にエールを贈った(写真はイメージ)
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「『落ちない』ご利益」の神社を紹介

   受験の話題は「列島中継」のコーナーでも。tbc東北放送の古野真也アナとMBC南日本放送の岩﨑弘志アナが「落ちない」とご利益がある神社から中継。

   古野アナが訪れたのは宮城・石巻市の釣石神社。2000枚を超える絵馬が並ぶ境内から見上げると、落ちそうで落ちない巨岩がある。その直径は約4.5メートル。不安定そうに見えるが、東日本大震災でもびくともしなかったという。宮司によると白亜紀(約1億年前)のころの岩だそうだ。

   岩﨑アナが訪れたのは鹿児島・南九州市の射楯兵主神社、通称「釜蓋神社」。勝負運UPにご利益があるとされ、合格祈願に訪れる人が多い。なでしこジャパンの澤穂希なども参拝に訪れたことがあるという。「釜蓋願掛け」というユニークな参拝方法人気で、拝殿まで約8メートルを、頭に乗せた釜蓋を落とさず歩くと願いが叶うとされている。

   成功率は約60%という願掛けに、岩﨑アナも挑戦。ところがわずか数歩で釜蓋を落としてしまう。何度でも挑戦が可能だということで、再度挑戦するも失敗。ようやく3度目の挑戦で歩き切った。

   香川は「ありがとうございます。時間もピッタリ。さすがベテランアナ」とコメント。江藤愛アナは「オープニングの香川さんの『できるまでやればいい』とつながりましたね!」と感動した様子だった。

(バルバス)

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