東京・二子玉川にある美容室「hair-works-credo」の予約画面が、ネットで「苦手を武器にする天才かよ」などと話題になっている。その画面には「カット+会話なし」「カット+静かに(会話少なめ)」の文字があった。価格はそれぞれ5500円。18日(2022年2月)の「THE TIME,」が取り上げた。
発案した店長は「英国の美容室で会話をしないサイレントルームがあるという記事を見た。しゃべらないことが求められているならと思い、始めた」と話す。
「僕がベラベラしゃべりすぎて...」
会話なしのコースでは実際に、カットのときもシャンプーのときもずっと無言。会話少なめのコースでもカットのことについてだけ話すだけで、会話も弾まないようにしているという。このサービスが好評で、全体の4割がこのコースを選び、そのほとんどが女性客だった。ネットでも18万以上の「いいね」がつく大バズりとなった。
野村彩也子アナが「私は共感します。静かにしてほしい時に、どうやってそれを伝えるかで迷ってしまいます」と言うと、司会の香川照之は「そんなにしゃべります?」と質問。野村アナが「話しかけられると、何か答えなきゃと思ってしまうんです」と答えると、香川は「僕は逆にしゃべって隙間を埋めてしまうタイプ。僕がベラベラしゃべりすぎて、美容師さんに『お客さん、静かにお願いします』と言われてしまうタイプかも」とボケをかます。
香川がさらに「会話少なめを選ばなかったお客さんは、話す気満々で来ているということですかね?」と深堀りすると、江藤愛アナは「その時お店では喜んで話してくれるそうですよ」と応じた。香川が「店員さんも怖いでしょうね。大泉洋さんみたいにベラベラベラベラしゃべってたら」と話すと、江藤は「香川さんがそれですね」。香川は「僕もそうでございます。このコーナーもすでにしゃべりすぎで、押しているようでございます」と頭を下げた。
(バルバス)