現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)に、俳優の坂口健太郎さんが出演する。2月16日(2022年)、同番組公式ツイッターで発表された。坂口さんの大河ドラマ出演は初となる。
坂口さんは主人公の北条義時(小栗旬さん)の息子・北条泰時を演じる。ツイッターでは「義時の最愛の息子。第三代執権にして日本史上屈指の名宰相」と紹介されている。
「おかえりモネ」ファンも歓喜
坂口さんは意気込みとして、
「いろんなものを、もちろん現場でもそうだし、歴史の中の泰時という人物をすごく丁寧に自分の中で温めながら、皆さんに楽しく見てもらえるような泰時として演じたいと思っています。大河ドラマは僕の中ですごく大きな核があるドラマだと思っていますので、『鎌倉殿の13人』の登場人物の一人として丁寧に丁寧に演じていきたいと思います」
とコメントしている。
坂口さんとNHKといえば、21年度前期放送の連続テレビ小説「おかえりモネ」で演じた医師の菅波光太朗が話題となった。ヒロインの永浦百音(清原果耶さん)とのじれったい恋愛模様が反響を呼び、ツイッターでは「#俺たちの菅波」というハッシュタグで応援するファンも多かった。
坂口さんの大河ドラマ出演発表を受けて「#俺たちの泰時」というハッシュタグが作られ、
「おおおおお俺たちの菅波がぁぁ大河出るのおおお(歓喜)」
「#俺たちの菅波 ついに大河へ!おめでとう~」
「毎週日曜日の夜に会えるの?!やばい、すごい楽しみになってきたぁぁ~」
など、祝福や期待の声が相次いでいる。
この日は泰時以外にも、義時の弟・北条時房役を瀬戸康史さん、義時の正室・比奈役を堀田真由さんが務めることが発表された。
(TT)